THE BACK HORN @六甲台グラウンド


いつもと違う風景、いつもと違う雰囲気でのライブ。
バックホーンをこの場所で観れることが嬉しかったし、
なんだか不思議な気もした。


ライブは本編10曲アンコール2曲、がっつり。
無料で整理券とかも無し、最前に行くでもない限り並ぶ必要もなし、という環境でこれだけ聴けて良いのだろうか、という感じ。


白夜やってくれたのが個人的にかなり嬉しかった。
終盤の崩れながらの展開が好き。
そしてそこからラストまで、素晴らしい流れのセットリストだった。
未来の静寂と叫びのコントラスト。
コバルトブルーの盤石の盛り上がり。
そしてラスト、世界中に花束を、のどこまでも広がって行くような歌声。


歌詞に何度も出てくる「空」のフレーズに、
何度も上を見上げていろんなことを思ったりした。
4時過ぎ、晴れと曇りの間のような、何とも言えない空。
それが曲ごとに本当に様々な色に変わって見えた。


・セットリスト


ラフレシア
幾千光年の孤独

白夜
ひとり言
未来
涙がこぼれたら
コバルトブルー
戦う君よ
世界中に花束を


EN.
シリウス(新曲)



今日を明日に繋げて。明日は次の明日に。
そしてまた明日の明日の明日に。
そんな愚直な山田さんの言葉が、
なんだか自然な笑顔と共に受け止められるようなライブだった。


いろんなものに、改めて感謝。