amazarashi LIVE「千年幸福論 追加公演」@梅田AKASO


とりあえずセットリスト(順番曖昧)
最初と途中に朗読含む。




1. デスゲーム
2. 空っぽの空に潰される
3. ムカデ
4. つじつま合わせに生まれた僕等
5. アノミー
6. 美しき思い出
7. ピアノ泥棒
8. 冬が来る前に
9. 爆弾の作り方
10.夏を待っていました
11.ワンルーム叙事詩
12.奇跡
13.コンビニ傘
14.古いSF映画
15.カルマ
16.祈り
17.未来づくり
18.千年幸福論


※2014年2月9日
物凄く今更ながら、背中を押されたので追記。
さすがに忘れているところばかりで、かなり曖昧な記憶の羅列…



ステージ全体を覆った薄い膜。これがスクリーンになる。
メンバーの顔とかははっきり見えず、一応5人いるんだな、
ということが確認できるぐらい。


最初、詩の朗読のような弾き語りから、
千年幸福論(サビ)を歌い上げる。
少しかすれ気味の声がなんだか良かった。



バンドでの演奏に切り替わり、「デスゲーム」へ。
初っ端から目まぐるしく切り替わる映像と、
それに連なるように激しく鳴らされる音。


「空っぽの空に潰される」
これが凄く良かったのは割とはっきり覚えている。
流れていく歌詞が、直接自分の中に入ってくる感じ。


「ムカデ」
これも良かった。
個人的にamazarashiの中でもかなり好きな曲なので、
やってくれて嬉しかった。


「つじつま合わせに生まれた僕ら」
秋田さんの前語りから始まった…気がする(内容覚えてません…)。
歌詞のストーリーに沿った映像が綺麗だった。


「美しき思い出」
この日のライブ、全体としてはとても良かったのだけれど、
正直な話、ライブだからこその驚きや高揚感といったものは
そんなに無かった。ただ、この曲はそんな中でとても光っていたと思う。
終盤の迫力は音源では味わえないものだった。


「ピアノ泥棒」
鍵盤の音色がとても優しくて良かったのを覚えている。



ワンルーム叙事詩
映像と共に、いろんなものが燃えていくのを感じた。
力強い歌声だった。


「奇跡」
奇跡、奇跡、の繰り返しに、
感情が詰め込まれているのを感じた。


「カルマ」の後にMC。
「青森の田舎でずっとやってきて、それが今日、大阪で...こうしてワンマンでやれているということは、とても嬉しく思います。今日はありがとうございました。」
こんな感じ。(ツイッターのこの日の自分の呟きより)


「祈り」
何故かほとんど覚えていない…
大好きな曲なんだけどな。



ラスト、「千年幸福論」。
完全に感動させにかかってる映像で、
個人的にはあんまり好きじゃなかったりした(苦笑)
でも、曲の方は素晴らしかった。



「ラブソング(この時点では未発表の新曲)」の音源が
スピーカーから流されて終演。




映像と音楽がうまく組み合わさった、
それまで体験したことの無い形のライブだった。
演奏も素晴らしかったし、満足できた。
ただ、同時に映像に縛られている面もあるように思えて少し戸惑った。
テンポはオリジナルとほぼ変わらず一定だし、
アレンジも要所要所ありはしたけれど、ちょっと物足りない感じ。
何より、音に集中できないことと、
少し距離があるように感じてしまったのが残念だった。
目を閉じながら聴いたりもしたけれど、それもちょっと寂しい気がした。


amazarashiのライブは、この日の他に同じ年の6月にあったライブしか
行けてない(2回、チケットとったのに行けなくて無駄にした…)
のだけれど、今もだいたい同じ形式でやってるようだ。
正直な話、普通のライブもやってほしいなぁと思う。
近い距離で、同じ空間の熱量で、伝えてほしいものがある。