僕等が抜けたトンネルはいつだって ただの銃口だから
・amazarashi、11月24日に新譜発売決定。
http://www.amazarashi.com/info/index.html
まさか1年に3枚ミニアルバムだすとは…
物凄く戦略的に売り出してる感じがするんですけど、
来年以降大きく動いたりするんでしょうか。
それともこのままプロフィール不詳の状態を貫いて、
淡々とリリースを重ねていくんでしょうか。
気になるところ。
・「Family Record」/People In The Box
- アーティスト: People In The Box
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 2010/10/06
- メディア: CD
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正直なところまだ消化しきった感が自分の中でないんですが…
なんだか本当に聴くたびに印象が変わります。
そもそもがストンと納得して満足するような曲たちではなく、
曖昧でもやもやした部分が魅力的な曲たちだ、という気も。
断片的に湧きあがってくる何枚もの絵。
そして、生きているように頭の中で動き回る言葉。
彼らを含め、いろんな音楽が語られる際によく使われるのが、
「想像力をかきたてられる」というフレーズ。
自分は、この言葉が苦手です。
何かと「想像力が足りない」「もっとアイデアが必要」と叫ばれる世の中で、
その言葉に戸惑ってしまうのは、
その力が自分には足りないと、薄々気付いているから。
さらに言うと、自分の持っている感性に自信が無いから。
でも、Peopleが作りだす曲たちは、自分が抱いているそんな
コンプレックスのようなものを忘れさせ、
イメージや空想の世界にどっぷり浸かることを許してくれます。
ひたすらに甘い夢、というわけでもなく、時折現実をちらつかせながら。
これからも、自分は、彼らの曲を聴くたびに、
言葉では表せられない感情を、
どんどん掘り起こされることになると思います。
ドラムとベースとギターと言葉。ただそれだけの音楽によって。
赤ん坊の泣き声は
海の底から突きあがる
神秘が僕に鞭を打つ
「まだまだ君は生きなさい」って
(「スルツェイ」より)
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