生まれたこの気持ちはどこに埋めよう


夢から覚めて、
それから何時間もベッドから動けなかった。


と、言っても悪夢だったわけではなく。
むしろ温かくて心地良い夢だった。


そこにあったものと、ここにないものと。
これまでにあったことと、これから待っていることと。


とても、とても、遠い。

君や家族を 側にいる彼等を
あの夏を そういう街を 
愛せることに今更気付いて
(「here」/GRAPEVINE より)