音楽 その音楽

ネットの音楽オタクが選んだ2010年の日本のアルバムアーカイブ

序文、ノミネート作品
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36690034.html
200〜151位
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36564566.html
150〜101位
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36565907.html
100〜51位
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36694276.html
50〜1位
http://pittiblog.ldblog.jp/archives/36694582.html


楽しみにしてたランキング、2010年分が公開されました。
自分なりにちょいとまとめてみます。


・自分が選んだ10枚


カフカ 『cinema』 
ヒツジツキ 『rumpus room』 圏外

・amazarashi 『0.6』圏外
Climb The Mind 『ほぞ』圏外

残念…
amazarashiはこの年3枚ミニアルバム出してるので、票が割れたみたいですね。ヒツジツキカフカは参加者の層が合わなかった感じかな?その辺はまぁ仕方ないかなと思うのですが、Climb The Mindには入っていてほしかったです…このアルバムは、本当にいろんな人に聴いてもらいたいので。人の生活というものが詰め込まれた作品。知られていないのは惜しい。


・長谷川健一 『震える牙、震える水』 91位

入ってくれるか微妙だと思っていたので嬉しいですね。透き通るような歌声と繊細かつ強い強い言葉

People In The Box 『Family Record』 22位

まぁこれは入りますよね。スルツェイからJFK空港、そしてどこでもないところ、という流れがたまらなく好きです。

BUMP OF CHICKEN 『COSMONAUT』 15位

これも同じく。今更特に言うことはないです。来週出るアルバムが楽しみ。

andymori 『ファンファーレと熱狂』 1位

1位かなーと何となく思ってたんですが、予想通りでした。1stとこの2nd、小山田さんの歌詞が冴えわたってます。虚無感や危うさと隣り合わせのポップミュージック

Good Dog Happy men 『The Light』 103位

この位置は予想外でちょっと嬉しかったです。とにかく聴きまくりましたね。自分はついつい4人GDHM時代ばかり語ってしまいますが、アルバムとしてはこれも負けてないと思います。

PaperBagLunchbox 『Lost & Found 〜2006 - 2010〜』 147位 

これもサプライズ。一般流通してないし、入れてるの自分だけなんじゃないかと不安がってたので。このランキングきっかけで、配信等で聴いてくれる人が一人でも居てくれることを願ってやまないです。



・今回選ばなかったけれど、大好きなアルバム。


LOST IN TIME『ロスト アンド ファウンド』 162位

あれ?入れてなかったっけ?という感じ。LOSTはいろいろあったけど、このアルバムで吹っ切れたように思います。

peridots『MY MIND WANDERS』 141位

オールライトという曲が言葉にならないほど好きです。

・plenty『理想的なボクの世界』119位

plentyのアルバムではこれが1番好きです。潰れそうなほど感情詰め込まれてる印象。

・amazarashi『爆弾の作り方』 111位

amazarashiで200位以内に入ったのはこのアルバムだけでした。「夏を待っていました」インパクトが大きかったんでしょうね。『ワンルーム叙事詩』も含め、この年発売されたamazarashiのアルバムはどれも素晴らしかった。

tobaccojuice『どこまでも行けるさ』105位

音楽の楽しさがこれでもかと伝わってくる1枚。このアルバムも入るか微妙だと思ってたので、予想外。日本も捨てたもんじゃないですね(笑)

小谷美紗子『ことの は』 99位

とにかく優しいですね。そして柔らかい。

凛として時雨『still a Sigure virgin?』 16位

毎度ながら中毒性高すぎ

七尾旅人『Billion Voices』 13位

才能って言葉あんまり使いたくないんですけど、この人はそれの塊みたいに思えます。若い時のに比べたら丸くなってますが、それでも

Mr.Children『SENSE』 9位

あんまりこのブログでは触れてませんが、ミスチル大好きだったりします。特にBUMPに出会う前や、その後シフクノオトが出たあたりの頃は阿呆みたいに聴いてました。前作に比べて、このアルバムはけっこう毒のある曲もあって良かったです。



ちょっと多すぎますね…(笑)これでもだいぶ絞ったほうなんですが。何度も言うようですが、2010年は本当に自分にとって大事な作品がたくさん生まれた1年でした。



・知らなかったor聴いたことの無かったアルバムで、気になったもの。

一番肝心な項目だったり。
このランキングの何が良いって、全ての作品に視聴用or購入用リンクが貼ってあるところ。


・EGO-WRAPPIN'『ないものねだりのデッドヒート』 176位

EGO-WRAPPIN'、実はまともに聴いたことなかったんですが、収録されてる「方舟」って曲がなかなか良くて興味出ました。

福岡史朗『朝のステーキ』166位

これはけっこうはまりそうな予感。言葉選びが独特。しかしかなり多作の方のようで、リリーススピード早くて、音源集めるとなると大変そう。

・VELT PUNCH『BLACK ALBUM』 156位 

聴いたことあったんですけど、改めて視聴したらイメージと違う感じだったので、また聴き直してみようかなと。

KAMOMEKAMOME『Happy Rebirthday To You』 117位

前々から気になってたんですけど、やっぱり強烈な個性ありますね。

小林大吾『オーディオビジュアル』 76位

ポエトリーリーディングのアルバム。ミュージシャンというよりは詩人さん?並んだタイトル見た時点でもうわくわくします。

毛皮のマリーズ毛皮のマリーズ』 47位 

何となくイメージだけで敬遠してたんですけど、ちゃんと聴いたら曲によっては好きなんではないかと思えてきました。

クラムボン『2010』18位 

良い曲多いなと思いつつ、アルバム聴いたこと無かったんですが、これをきっかけに聴いてみようかなと。




いやはや思ったより長くなってしまいました。しかしこうやって過去の音楽を振り返るというのは本当に楽しいもんですね。単純に新たな出会いがあるってだけでなく、このアルバムこの年だったのか、となったり、そういえば最近このアルバム聴いてないな、と気付いたり。

これから2011年と2012年の発表があるわけですが、2010年に比べて聴いたこと無いものが多そうな気がします。まだまだ新たな発見がありそうで、楽しみなところです。