帰らないといけないな
・自分という人間
常に受け身。特に長所無し。
巻き込まれなければ行動しない。
そんなふうにしてずっとずっと過ごしてきた。
それでいいのか、とか、最近頭が回らない。
流されるままに、どこへたどり着くのか。
ただ沈むことなく、漂っていたいな、と。
それが今思える精一杯の前向きな気持ち。
・踊ってばかりの国の
「言葉も出ない」って曲が好きすぎてたまらんです。
なんだろう、この心地よさは。
もうゴメンですよほんと、お別れは。
・「人間遊び」/Suck a Stew Dry
- アーティスト: Suck a Stew Dry
- 出版社/メーカー: ラストラム・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2011/11/16
- メディア: CD
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全国リリースきましたよ。
何やらネット媒体やらタワレコのポップ等では、
「現代の歪み世代」というようわからんコピーが定着してますが(笑)
まぁ多少極端なイメージでも注目してもらえればよしってことで。
歌詞がとにかく生々しいです。
孤独、虚無感、絶望…、
まぁ単純に言ってしまうとそういうありがちなテーマ。
ただ、彼らの場合、そういう世界感を表現しようとした、というよりは、
日常を歌ってたら結果的にそうなった、という感じ。
憂鬱な雰囲気が好きだから、と、狙って歌っているバンド、
とにかく負の感情を吐き出そうとして頭でっかちになってるバンド…
そんなバンドが多い中で、
Suck a Stew Dryの音楽は、ただありのままに鋭く刺さり、
その分聴き手の傷口に深く深く入ってきて、強く記憶に残る。
そんな魅力がこのバンドにはあると思います。
収録7曲どれも良いですが、ちょっと他とは違った立ち位置の
「SaSD [eve] 」という曲が凄く好きです。
「どんな生き方しても 君はきっと迷惑だよ
どんな死に方しても 君はきっと迷惑だよ」
というきついフレーズの後の、
「帰らないといけないな 帰らないといけないな
帰らないといけないな シチューが出来ているから」
この何とも言えない焦燥と諦観、現実。
言葉だけだと伝わらんでしょうが、
これに音がのっかるとなかなか心動かされるものが。
まだまだライブ活動初めて浅いということで、
これからの展開に期待したいと思います。
1曲フリーダウンロードできるので是非↓
http://ototoy.jp/opus/index.php/158265