PaperBagLunchbox「Ground Disco」リリース ツアー2011 インストアライブ @タワレコNU茶屋町
眠い目をこすりつつ、PBLインストアのために梅田へ。
3時開始なのに2時前には着いてしまったんですが、
リハで結構がっつり音が聴けたり、ブログやついった仲間の方にお会いしたりで、
気が付いたら開演時間になっていました。
先にセットリスト
1 アーバンソウル
2 watching you
3 オレンジ(2011 ver.)
4 マイムを踊れ
5 ティコ
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1曲目から大好きなアーバンソウル。
まぁリハでも音合わせしてたのでやるとは思ってたんですが、
実際ライブモードで聴くとやっぱり別物。一気に持っていかれました。
特に、「時々嘯くケアルック」〜「悲しくなれるなら泣けよ 死にたくなるほどに生きて」
の部分、中野さんの声が凄まじくて震えてしまいました。
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アーバンソウルを終えて、ギターを置いて身軽になった中野さん、
ステージを所狭しと踊り歩きつつ、聴き手を煽る煽る。
「遠くの方に居る人ー。今観とかないと絶対損するよ!」とか(笑)
今日は最初から(それこそリハの時から)最後までほんと楽しそうでした。
「いつも誰かがあなたを見ています」
「そこのタワレコの試聴機、そこからあなたの心を覗いてるのは、僕たちです」(記憶曖昧)
てな感じの前置きの後、watching youへ。
歌いだし前の、まっさらな一瞬が何度聴いても好き。
途中、
「ああ 君の期待も無視して
5年も踊り続けたんだ」
と歌詞を変えて歌っていたのが印象的でした。
ずっと待ってた人たちは相当ぐっときたんじゃないでしょうか。
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オレンジnew ver.では、「ここで けっこういい顔で笑う みんなの中では何を想う」
のとこで、楽しいけれど泣きたいようなたまらない心持ちに。
PBLの曲は、アレンジがポップでも歌詞が鋭くて一筋縄ではいかないんですよね…。
そんな自分の心情も全部包み込むようにして流れる音が、心地良かったです。
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ここでちょっと各メンバーについても。
まず何と言ってもKeyの恒松さん。
ど素人の自分にはまるで謎な技術を駆使しまくり、
さらには鍵盤ハーモニカ(アンプにつないでる)※を体揺らして弾きこなし、
びっくりするほど幅の広い音を聴かせつつ、「魅せる」演奏を披露してくれました。
※追記 本人いわく「ショルダーエレキピアニカ」らしい。
つづいてベース倉地さん。
こちらは淡々と、それでいて迫力のある低音を鳴らしていました。
特に中野さんがギター弾かない曲では、
曲を引っ張っていくようなラインが際立って、心地良かったです。
そしてリーダー(?笑)、伊藤さん。
曲の盛り上がる場面での地鳴りのようなドラムも良かったですが、
それ以上に、思いっきり楽しそうにリズムを刻むその姿が印象的でした。
両手広げて拍手煽ったり、タンバリン鳴らしたりする時の笑顔。
他のメンバーもそうですが、本当に音楽好きでたまらないんだなーと、感じました。
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そんな感じで音楽愛に溢れた演奏が展開される中、
中野さんがステージから一旦降りて、どこへ向かうかと思えば
客のいるライブスペース中央に設置された仮設お立ち台(?笑)へ。
ノリノリの中野さんを大人数が取り囲む形になり、
さらには手拍子や合唱タイムの効果もあって、
インストアとは思えない熱のこもった空気が作り上げられていました。
いやはや、なかなかあんな光景見れないんじゃないかと思います。
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「僕らはこのCDを持ってまた世の中に挑戦したいと思います」
と最後に言って、ラストはティコ。
2ndアルバムで唯一、最初はそんなに好きじゃなかった曲。
聴くたびによくなっていきます。
ラブソングなんだけど、もう何だか
そういう概念を超えて響き渡るような、不思議な歌。
音が鳴り止んだ後の、メンバーの充実感溢れる顔が、
また何ともいえず良い雰囲気でした。
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その後サイン会があったんですが、
整理券持ってなかったため、知り合いの方々がメンバーにサインもらう姿を
未練がましくみつめつつ、ライブの余韻に浸ってました。(軽く不審者 笑)
何故京都に整理券あって神戸にはないのか!
いや、ライブだけで十分なんですけどね(笑)
なにはともあれ、インストアとは思えない
十分に濃いライブを堪能させてもらいました。
PBLチームやタワレコのスタッフさん、お会いした方々、ありがとうございました。
感謝。