MINAMI WHEEL 2010 (3日目)


昨日と同じくらい(ry
いやはや、この3日間、本当に楽しかったです。
いろんな人に感謝。


※追記しました(11.17)    




空中ループ @BIG STEP 大階段


ミナホ恒例、本編開始前のフリーライブ。
imago、ハローグッバイ、小さな光 、の3曲が聴けた。
彼らの音楽は野外にも室内にも似合うなーと、いつも思う。
風に乗っかってゆっくり溶けてゆくような音色だった。


http://www.kuuchuuloop.net/



・LOST WEEKENDER @CELL BLOCK


初、CELL BLOCK。バーカウンターがしっかりしてて、
洒落た雰囲気のライブハウスだった。ソファとかあったり。


LOST WEEKENDERは福井出身3ピース。
ネット上でお世話になってる(?)方がはまってて興味を持ち、
この日はその人と一緒にライブを観た。こういうのもありがたい縁だなーと思ったり。感謝感謝。


1曲目から、重量感たっぷりの濃ゆい演奏。
ベースもギターもかなり鋭い音鳴らしてて、音が刺さるような魅力があった。
その一方で、安定感もあるなーという感じで、
終止心地良くリズムにゆられてふらふらできた(笑)ミニアルバム購入。


http://www.myspace.com/lostweekender69



・wash @AtrabtiQs


2曲のみ。
ノリ重視の轟音系という感じ?
固定ファンもいるようで、かなり盛り上がってた。


http://www.myspace.com/wash368



・めろでぃあん @RUIDO


2年前にミナホで、しかも同じRUIDOで観て以来。
なんだかその時より自信を持って演奏してる感じがした。
ポップなんだけれど、どこか周りを落ち着かせない、
危うさを感じさせるような雰囲気があって、それがなんとも言えず魅力的。
声とメロディーがとにかく好きです。100円のシングル購入。


http://www.myspace.com/melodianjapan



・THE UNIQUE STAR @KING COBRA


2曲のみ。
タワレコで視聴してびびっときて、ずっと観たいなーと思っていたバンド。
ジャキジャキサウンド、高音の男女ツインボーカル
(某バンドと比較されがち…なのは仕方ないかな。多分影響受けてるし。)
音源もMySpaceとかではかなり聴いてたけど、
やっぱり生は違う良さがある…ベースが目立ってた印象。
前からCD欲しいと思い続けてたんだけれども、
金銭面の折り合いで今日も結局買わず(早く買え)


http://www.myspace.com/theuniquestar



・ゆーきゃん(3曲のみ)@Soap opera classics


会場いっぱいに椅子席が用意された、Soap opera classicsという会場でのライブ。
彼の小さな声がしんと静まり返った場内に響くのが心地よかった。
あんなにたくさんの人にゆーきゃんの音楽聴いてもらえて、
なんだか観てるこっちも嬉しかったり。本人は、
「今まで大阪のライブはアンダーグラウンド中心で、人数も少なくて、
大阪の人にはゆーきゃんの音楽なんて必要ないのかと思ってましたが…」
なんて言ってたけれど(笑)必要としてる人はたくさんいるし、届くところには届くはず。
「見ることには愛があるが、見られることには憎悪がある」という言葉を
安部公房の小説から引用して、そのMCとつなげていたのが印象的だった。


エンディングテーマと明けない夜が聴けて満足。
シグナレスの活動含め、これからも彼の音楽とは長い付き合いになりそう。


http://www.myspace.com/akaruiheya



・plane @club JANUS


今年の4月にオープンしたというclub JANUS、初めて行ったけれど、
何から何まで豪華でびっくりした。、
好みは分かれると思うけれど、かなり他とは違う雰囲気を持ってるので、
ここで好んでライブするアーティストも増えそうな予感。キャパも結構ありそうだし。


planeはもう何年も前から聴いてたんだけれど、ライブは初。
やっぱり長い間聴いてるバンドのライブを初めて観る瞬間っていうのは、
特別な感慨があるなーと感じた。
「昔は『あーこの人たちは俺らの曲を聴きに来たんじゃないんだなー』とか、
そういうことがいちいち気になってましたが、大人になったのか、
あまり気にならなくなりました。もう全部味方にしてしまえと。」
というMCに、彼らの音楽に出会ったころを思い出してなんだか遠い目(笑)
初期の曲(「sister」や「グランドライン」あたり)が聴けなかったのが、ちょっと残念だった。


http://www.plane-jp.com/main.html



PaperBagLunchbox @AtrantiQs


もう大好きすぎて冷静に語れない。
「おはよう世界」から「ラララ」を経て「歌うから」に至るまで、夢見心地だった。
中野さん伊藤さんを初め、メンバー全員嬉しそうに演奏してたなぁ。中野さんの言葉がいちいち印象的。
「オレンジ」で、会場にも合唱を促したりしつつ、笑顔で歌いあげた後、
「音楽から逃げてました。音楽がすべてじゃない、他の道もあるんじゃないかと思ってました。
でも、できあがった3rdアルバムを聴いていて、もう自分には音楽しかないと思いました。」
なんて言うからもう…ずるいなぁと。
PBLのメンバー、特に中野さんを見ていると、「この人は音楽そのものだな」って思う。


Watching you、ティコ、と続けた後、
「人の心って不安定で、凄く楽しい夜の気持ちも、すぐに無かったみたいになってしまうことがあって。
そうならないよう、気持ちがずっとずっと続くようにと思って作った曲をやります。
みんな安心して眠れますように。」


で、「おやすみ」ですよ…外には出ませんけど、頭の中、或いは体内で涙出まくりでした。
もっと長い時間ライブを聴きたいなぁ…(欲を言うならワンマンで)。


セットリスト


メロウゴ−ランド
オレンジ
Watching you
ティコ
おやすみ


http://www.myspace.com/paperbaglunchbox



・谷口貴洋 @Soap opera classics


4曲のみ。
当日視聴してぴんときて、観るのを決めたシンガーソングライター。
この日はサポート一人(ベース)と共に、弾き語り。
落ち着いた声に、繊細かつはっとするような歌詞。
「一人」という曲が特に良かった。また聴いてみたい。


http://www.myspace.com/taniguchitakahiro



モーグリパラシュート @shinsaibashi FANS


3曲のみ。
ずっと前から名前は知っていて、最近よく好きなバンドと共演してるので、
そのうち観る機会もあるだろうなーと思っていたバンド。
plenty規制で予定変更して来てみたけれど、結果的にとても良かった。
特にどこが、というわけではないけれど、
音源よりもかなり伝わってくる力が強いように感じた。
ど真ん中からちょっと外れたぐらいのコースに投げ込まれる歌たち(分かり辛い…)。
ぐっときた。無料デモ入手。


http://www.myspace.com/mowgli-parachute



・SAL @AtrantiQs


トリッキーなリズムが特徴的で、踊れる感じのバンド。
曲によっては重量感たっぷりのサウンドもあり、幅の広い演奏をみせてくれた。
ノンジャンルっていうのはこういうバンドのことを言うのかな。


http://www.myspace.com/salgroove/



→Pia-no-jaC← @BIG CAT


大きくなったなぁ、というのが第一の印象。
良くも悪くもコール&レスポンスがかなり大規模になってた。
演奏の方は相変わらずの迫力に、魅せ方にも磨きがかかってて文句無し。
特にハヤトさんは、腕で弾いたり後ろ向きになったり、エンターテイナーっぷりを思いっきり発揮。
FFメドレーや本編ラストのJackはかなりテンションあがった。


アンコール、第九のアレンジで〆。
この3日間のトリが良く似合う、「音楽」の楽しさに溢れたステージだった。


http://www.myspace.com/pianojac




そんなわけで、初めての3日間参加となってミナホが終了。
街全体が音楽に溢れる楽しさを、今年も堪能させてもらいました。
アーティスト、スタッフの方々、TLで空気を伝えあった人たち、そしてお会いした人たち。
参加した全ての皆さんに感謝。ありがとうございました。