MINAMI WHEEL 2010 (2日目)
昨日にもまして走り回りました。
疲れた…
※追記しました(11.16)
・halo @AtrantiQs
3曲のみ。暗めの正統派?ロック。
ベースとドラムの響きが、ずっしり重たくて良かった。
http://www.audioleaf.com/halo_sound/
・MAN WITH A MISSION @FANJ twice
twiceは初めて入るライブハウス。
高いステージのある地下3階から吹き抜けの構造になっていて、
地下2階部分から見ると見降ろす視点、地下三階から見ると見上げる視点になるという、
(少なくとも関西では)他には無いタイプのライブハウスで、いろいろと新鮮だった。
ラスト2曲のみ聴けたMAN WITH A MISSIONは、
オオカミの被りものした、なんだかビークルを彷彿とさせるバンド。
演奏も盛り上げ方もうまいし、インパクト強烈だし(笑)、今後けっこう人気出そうな気がする。
オオカミの口からボーカルさんの顔が見えそうで見えないのがシュールだった(笑)
http://www.audioleaf.com/mwamjapan/
・それ以染に @FANJ twice
珍しく移動なしの時間帯なので、ライブ始まるまでぼーっとしてたら、
ついったのフォロワーさんがお手伝い?でビラとかCD配ってて、なんだか不思議な気分に。
いろんな人がいろんなところで音楽で繋がっている、それって何だか奇跡的…
と言ったら大袈裟だけれど、そんな驚きをミナホはいつも思い出させてくれる。
「それ以染に」は、以前から気になってて、ミナホで観れると知った時は嬉しかった。
荒っぽいけどなんだか耳に残る演奏、歌声。
特に「ここがいい!」ってわけでもなく、何故かいい。
こういう訳のわからん魅力のバンドに出会えるのはとても嬉しい。
また観たいし音源欲しい、と思った。とりあえず無料デモゲット。
帰宅後、ベースの方が脱退するのを知って、何とも言えないやるせない気分に…
とは言え、これからに期待したいです。
http://jp.myspace.com/soreizen
・ライラ @club vijon
ラスト2曲のみ。
女性ボーカル、鍵盤バンド。
軽い音がとても耳に馴染んですっと入ってくる。
こちらもデモ入手。
http://www.audioleaf.com/laira/
・musiquo musiqua @hills パン工場
名前はよく聞いていたけれど、ここも初めて入るライブハウス。
ライブハウスは地下にあり、地上ではしっかりパンを焼いてて、
けっこうな数のお客さんで賑わってました。
ムジコムジカは、個人的にミナホ参加が一番嬉しかったバンド。
視聴段階で絶対好きなタイプだというのはわかっていたけれど、やっぱり良かった。
かなりギターソロとかで魅せるタイプのバンドなんだけれど、
それだけでなく、歌詞や歌声含めた全体の雰囲気を大事にしているのがわかる。
呼吸が聞こえるような静けさと、箱の中をひっかき回すような激しさ、
その緩急の使い方がとても好き。ラストにやった曲が特に素晴らしかった。
500円のデモ購入。
http://www.myspace.com/musiquomusiquamusiquomusiqua
・SIBERIAN NEWSPAPER @BIG CAT
ヴァイオリンを軸にした大所帯のインストバンド。
めちゃくちゃかっこ良かった。ヴァイオリンの人、弓の動かし方がすさまじい。
たくさんの楽器の音色が複雑に絡み合いつつ、それぞれの音がしっかり聞こえる演奏。
その音色の豊富さが楽しくて、普段は目を閉じて聴いていることが多い自分も、
思いっきり視線を右往左往させることに。
MCで、「ミナホと人生は似ている。リハーサルが無い」って仰ってたのが妙に頭に残ったり。
インストバンドはあんまり好きになれないことが多いんですけど、とても良かったです。
http://www.myspace.com/siberiannewspaper
・GRAPEVINE @BIG CAT
おそらく初見の人も結構いるであろう中、喧嘩売ってるような攻めのセトリ。
いきなり「CORE」っていう時点でなんかもう凄い。
あのアウトロの迫力は何度観ても圧倒されますな。
さらに、フラニーに英詞曲と、バインの尖った部分を見せ付ける曲を連発。
メンバー皆さん表情は変わらないけどなんだか楽しそう。
田中さん、「今日はやらしい話はしなくていいのか」とか言ってた(笑)
新曲の風の歌は、それまでとは違った優しげの雰囲気で、
それでいてしっかり力の入った音を鳴らしてくれた。
発売前だけどもはや脳内リピートが止まらない…
で、FLYでいつものように思いっきりテンションあげにきて、
最後は何かなーと思っていたら、「昔の曲やります」
で、「光について」。
うあああ(壊)
もうこの曲については語る事多すぎるし演奏も素晴らしすぎて、
多くは言えません…サビの高音部分、苦しそうな田中さんの声がたまらなかった。
全ての音が、「僕等はまだここにあるさ」の着地点へと繋がっていて、ラストは本当に鳥肌物でした。
セットリスト
CORE
フラニーに同意
Turd and swine
風の歌
FLY
光について
http://www.grapevineonline.jp/
・lifestyle @CLAPPER
1曲のみ。なのでちょっと何ともいえず。
でも好みの部類の音なのは確か。
http://www.audioleaf.com/lifestyle
・木箱 @hillsパン工場
エレクトロニカ?な女性ボーカルバンド。
音に洗浄されてるような気分で癒されまくり…声がほんと良い。
歌詞聴いてるとけっこうどきっとしたりもするんだけれども。
椅子に座って聴いてた方が「気持ち良すぎて寝てた…」と呟いてたのも納得(笑)
また観てみたい。
・ワゴンズ @AtrantiQs
2曲のみ。熱血系?で、温かみのあるサウンド。
とにかく勢いある演奏だなーという印象。
http://wagons.jp/pc/index.html
・Lyu:Lyu @CLAPPER
mF247でよく名前を見かけていたバンド。
ラスト3曲のみだったけれど、思ったよりかなり楽しめた。
切れ味良く、単純に聴いてて気持ち良いロック。
音源で聴くよりライブで観たいタイプのバンドだと思った。
http://www.myspace.com/lyulyujp
・蜜 FANS twice
男女2人組アコースティックユニット。…と言ってよいのだろうか。
メインボーカル木村さん、噂にたがわぬ強烈な個性(というかはちゃめちゃさ笑)で
会場を完全に呑みこんでしまってた。
それをギターVo橋詰さんが、時に熱く、時に冷静に、時にただのツッコミになり果てつつも(笑)、
しっかりと受け止めて、1つの音楽、1つのステージが作り出される。
曲によっては木村さんが昭和アイドルみたいだったり(笑)するのに、
しっとり歌いあげる時は、すっと緊張感が会場を支配して。
変幻自在、という言葉がぴったりだと思った。
締めにふさわしい彩り豊かなステージでした。