ただなんかいいなぁって空気があって


驚きのニュースが。
櫻井和寿率いるBank Bandのニューアルバムに、
Syrup16gの「Reborn」のカバーが収録されるようです。↓


http://www.toysfactory.co.jp/bankband/index.html


今回はフジファブリックやRADをカバーしてたり、
大胆なことするなぁと思っていましたが、まさかシロップがくるとは。
昔、Bridgeのインタビューで桜井さんがレミオロメン藤巻さんと対談してた時に、
「Rebornって曲が好き」と発言していたのを思い出しました。


賛否両論あると思いますが、とりあえず早く聴いてみたいです。



五十嵐さんはどんな心境なんでしょうねー…
アートスクールの木下さんがついったーで「一緒に飲んだ」とか
時々呟いてくれる情報だけが、今のところ彼の近況を知る唯一の手段…。


また新しい曲を聴かせてほしいなぁ。





※いろいろ思うことがあったので追記。




自分は複雑ながら割と受け入れる気持ちになっています。
桜井さんのあの曲に対する思いは純粋なものだと思うし、
Bank Bandのカバーはこれまで良いものが多いですし。
良い曲が多くの人に知られるのは素敵なことだとも思います。


一方で、リスナーの一部が、「Reborn」を「桜井さんが歌った曲」
として認識してしまうであろうことや、「Reborn」というSyrup16gにとって大事な曲を、
関係ない人たちが演奏する、ということへの抵抗感はやはりあります。
他にも、何と言うか、生理的嫌悪に似た感じで、「嫌だ」と思ってしまう人の気持ちもよくわかります。
だから、いろいろ荒れるだろうなぁ…、というのはわかるし、
単純にそれが悲しい、という気持ちがあります。
音楽が好きな人が好きな曲をカバーする、というだけのことなのに、
何故こんなにいろいろややこしくなってしまうんだろう、という。


自分がピロウズを好きになったきっかけはBUMPがハイブリッドレインボウをカバーしたからでした。
当時、元々のピロウズファンの気持ちはかなり複雑だったろうと思います。
そういったことを考えると、こういうことには
良い面と悪い面があって当然なんだと思ったりもします。
ピロウズのトリビュートというのと、Bank Bandのカバーというのでは、
かなり意味が違ってくるとは思いますが)


そんなふうに、いろいろ思うところはありますが、
自分としては、周りの反応とか複雑な気持ちとかは忘れて、
1つの曲として向き合って聴いてみたい、という気持ちです
それでどう思うかはその時になってみないとわかりませんが。


何より思うのは、いろんな意見があって当然ってこと。
1人1人がそれぞれの受け止め方したらいいと思うんです。
違う思いを押し付けあって、多くの人が嫌な気持ちになる、
そんなことがあってほしくない。
自分自身たくさんの感情が渦巻いて、少し不安定な状態ですが、
その思いだけは、はっきりしています。


最後にもう一つ。
シロップのメンバーも、
ある程度ファンが戸惑ったり、否定的な意見があったりすることは
覚悟していると思いますが、そんな彼らが悲しむようなことがありませんように。