逃げることの目的は生きるため ただそれだけ


なんだか吉井和哉ブームが自分の中で再来している今日この頃。
「WHITE ROOM」はかなりの名盤だと思うのです。


それはさておき、今日はトップランナートクマルシューゴさんが出ていました。
彼の存在はずっと気になっていながら、まともに曲を聴いたことがなかったんですが、
凄く興味深い内容でした。音楽そのものの良さはもちろん、
音を出す手法、そのための発想、そして湧きでてくる言葉にもかなり惹かれました。


頭の中に、彼しか持ってない海や空や地面があるような感じ。
そしてそれは周りからの刺激を受けるたびに変化していく、という…
こう文章にするとなんだかよくわからないですが(笑)そういう印象を受けました。
そしてそこから生まれる音がとても澄んでいる。
そんな彼の独特の感覚から生まれる言葉の中に、こんなものがありました。

「違和感が解消されたら面白くない。」

この言葉、自分にとってはちょっとした衝撃でした。
自分は中学ぐらいからずっと、自分が存在している世界に対して
漠然とした違和感を抱えながら生きてきていて、
いつもそれが自分の行動を邪魔しているように感じていたんですよね。
彼の言葉でその違和感が消えたとか、プラスのものに感じられるようになりそう、
というほど簡単な話ではもちろんないんですが、
何かすっと自分の中に新しい音が1つ降ってきたような気がしています。




そして明日はPeople In The Boxのワンマン。胸騒ぎが本当に、ならないはずがない。