拙い言葉だけを僕は並べて
・今日もまた
TSUTAYA5枚で1000円でいろいろと借りてきた。
とりあえず、「世界のフラワーロード」/100sが素晴らしすぎて、
ちょっと心ここにあらずな状態。一義さん凄すぎるよ…
勝手に自分が絶望してたって、
世界が(それが時に忌まわしい世界であっても)
素晴らしいものであることに変わりはないんだろうな。
自分はこんなにも屑でどうしようもない人間なのに、
世界はそんな自分の存在を許してくれて、
そして世界にはこんないい音楽たちが溢れていて、
これが素晴らしいことじゃなくていったいなんだろう。
あーーーもうっ なんでこんなに音楽は優しいんだ
・僕らは辛いことなんてきっと忘れてしまうんだよ
- アーティスト: Climb The Mind
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- 発売日: 2008/04/23
- メディア: CD
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そしてこれもまた素晴らしい音楽の一つ。
バンド名の「Climb The Mind」、
アルバムタイトルの「良く晴れた朝は地下を探索しに出かけよう」
からして異彩を放ってますが、中身も独特かつ濃厚なもの。
脳内に潜って、隅々まで探検して発掘してきたような言葉たち。
地球が回っているその振動のリズムをメロディにしたような曲の展開。
もう迷わないで 思い返せば記憶は全て喜劇
その結末は少し静かなものが相応しい気がする
(「給水塔の前で待ってて」より)
明日の不安は不安ではないのか そんなこと今はすっかり忘れて
先を視る気持ちは 気持ちはあたたかく
彼らが恋をする心の断片を切り取って 研究員は日々顕微鏡で彼らの心を覗き込む
(「仄かな想いの断片に」より)
別世界、というのではなく、
あくまでこの世界の中で、新しいものを次々と見つけ出し、
淡々とそれを提示していくような、そんな驚きに満ちた音楽性だと感じました。
もうこれはライブ観てみたくてたまらないんですが、
なかなか関西まで来てくれることはなさそうです…
しかしながら、ほんと埋もれてるには惜しいバンドだと思うので、
これから勝手に応援していこうと思います。
http://www.myspace.com/climbthemind
↑マイスペで3曲フルで聴けます。是非。
工業地帯の点滅が届く辺りは陰るのが早く
そこで僕はいつものように言葉を濁してしまう
いつか忘れてしまうだろうけど しょうがないね 僕等の特技だから
(「他愛ない告白」より)