ポケットの中にしまいこんだポケットの中の景色でした

・負の連鎖ー


線路は続くよーどこまでーもー。
なんだか気がつけばいろんな人に愚痴って
同情を買って、それで安心してしまいそうな自分がいて怖い。
同情と嘘に慣れた世界はもうーやめーようーーーーーーーー。(by100s)





・ミルクの多すぎるコーヒーを飲みながら


やってられなくなる夜、
たまに坂道を上って上って、一番高いところから、夜景を眺めてみたりする。
どんな夜でも、遠くから見る街はどうしようもなく光ってて、
その表情は日によって少し変わるように思えたりする。


街の向こうには濃い緑だったり、真っ黒だったりする海が広がっている。
それはすぐ近くから見た夜の海とはまた違った色のように思える。
空を見ると、全く星は見えない…
なんてことはなく、実は少ないながらもはっきりと星が見えることが多い。
でもその星にはあまり魅力を感じない。何故かはわからないけれど、すぐに街の光に視線は戻る。


前にもここにこんなこと書いたっけか。人間ってわからんね。
人が好きになれない、と歌う、どこかの人の歌が、とても好きだったりする。

高台から望む街は
窓の数だけ光る命 
みんなきっと 少しだけ
人より幸せになりたいだけ

                   (「月と手のひら/ランクヘッド)

タイトルは、ノッツさんの「ミルクの多すぎるコーヒーより」↓

http://www.myspace.com/knotscream