「一生聴き続けるであろう、僕の深いところに刺さっている曲11選」


一生聴き続けるであろう、僕の心の深いところに刺さっている曲11選

ツイッターのTL上で回ってきたこのエントリを読ませてもらって、
いぬたくさんとは(WEB上でも)面識ないのにも関わらず、
挙げられた曲に対する思いが伝わってきて、なんだかいいなと感じていました。
そして自然な流れで、自分も似たようなことやりたいな、と思ったものの、
実際書くとなるとかなり気力が要りそうで、なかなか踏み出せず…
そうこうしているうちに、
キコさん(id:hell_seen)に先を越されてしまいました。↓

「一生聴き続けるであろう、僕の心の深いところに刺さっている曲11選」

そしてそのキコさんに「やってみてほしい」と言う言葉をいただき、
そうなると自分の中の「音楽について語りたい」欲求が久々に
盛り上がってきたので、こうして重い腰をあげて書いてみることに。

一生聴き続けるであろう曲はいくらでもある(と現時点では思っている)ので、
主に「心の深いところに刺さっている」という基準で選んでみました。
本当に奥の方まで自分にしみこんでいる曲たちであり、
「好きな曲11選」とはまた違った内容になってます。
それでは。



・「Reborn」/Syrup16g


期待して あきらめて
それでも臆病で
本当の気持ちだけが
置き去りになっていくよ

自分にとって、これ以上ない大きさと重さを持っている曲。
優しい気持ちだけで夜は明ける。不細工な毎日を生きていく。幸せなんて、って言いながら。
遠回りしすぎている気もするけど、それでも日々が続くのは多分この曲のおかげ。



・「ハイブリッドレインボウ」/the pillows


これも同じく大きすぎる存在。
音楽の持つ底力というものを教えてくれた曲だと思う。
前を向きたい時のために。



・「明日を落としても」/Syrup16g


誰も愛せなくて
愛されないなら
無理して生きてることも無い

明日を落としても誰も
拾ってくれないよ
それでいいよ

そう言って
うまくすり抜けて
そう言って
うまくごまかして
そう言って
楽になれる事
そう言って
いつの間にか気付いていた

諦めと、それでも、が重なり合って訴えかける、
自分にとってはそんな曲。
ほとんど何もする気が無くなって、
ほとんど何も聴けなくなった時でも、この曲だけは特別だった。



・「Perfect nervous」/Good Dog Happy Men

動画なし。

望むのは誰も憎まないで 生きていたい ただそれだけだった
思うほど刹那に心までは 笑わずに空を見ていた
笑えずに空を見ていた

綺麗事だと言われるかもしれないけれど、
本当にただそれだけだと思う。全部、根っこで繋がっている。
ただ笑うことが、どうしようもないぐらい難しい。



「太陽」/BUMP OF CHICKEN


※何故か中文字幕ですが、これしかなかったので…

このくらい寒い方がいい 本当の震えに気付かないで済む
不愉快も不自由も無い その逆も初めから無い

例えば笑ってみろよ こっちもひたすら笑えるさ

空のライトが照らしてくれた 僕には少し眩しすぎた
そして誰もが口を揃えて 影しか見えないと言った

本当は歌詞全部引用したかったけれど、長すぎるので泣く泣く断念…
滅多に聴かない曲だけれど、心の深いところに刺さっている、という基準で言うと、
今回選んだ11曲の中でもこれが1番かもしれない。
言葉の一つ一つが、あまりにも重なりすぎる。
「出れたら最後 もう戻れはしない」



・「なないろ」/セツナブルースター


この道は長く険しくも儚くて
夢のようだと誰かは言う
僕は忘れていた感情を今
思い出して戸惑いながら歩いてる
僕はこの道を歩いてる 明日の自分を追いかけて
だから今 君の目に映るなないろが
綺麗なのか知りたかったよ

初めて聴いた時はピンと来なかったんだけれど、
時間が経てば経つほど大事な曲に変わっていった。
こんなにたくさんの情景が浮かぶ間奏を持つ曲は他に無い。



・「2月11日」/ドイツオレンジ


くだらない僕がくだらない君に
こうやって くだらない歌を歌ってる
こんな光景が僕にはまだ
くだらないと 思えないでいるだけ

歌も演奏もお世辞にも上手いとは言えないし、
歌詞も最初だけ聴いたら(人によっては最後まで聴いても)、
何こいつって感じなんだけれども。
上にあげた部分と、最後のワンフレーズが、本当に、言い尽くせないほど好き。
「音楽はここにあるだけで素晴らしい」



・「おやすみ」/PaperBagLunchbox

動画なし。

先に眠ってしまったあなたが
僕らにくれたこの気持ち 時間
一瞬の魔法なんかじゃないよね

明日もあさっても これからもずっと続く
続く

なくした人と、なくしたものと。
届かせるために、続いていく歌。



・「a doughnut music」/REEFER


覗いた穴から広がるのは世界地図
狂ってる世界でもふざけあった日々は永遠だ
不安でどこにも居場所なんかが見当たらない
重ねて 屑籠の中

愛してんのさ

生きてるなぁ、と思わせてくれる曲。
ライブでの熱量を、今後忘れることは無いと思う。



・「here」/GRAPEVINE


君や家族を 傍にいる彼等を
あの夏を そういう街を
愛せる事に 今更気付いて

今更、と、これから、と。
愛せる事と愛する事の間には距離があるけれど、
そこを埋められますように。いつか。


・「神様ごっこ」/BURGER NUDS

動画なし。

全てをただ許せるような夢を見た
一瞬だけでも 永久に笑っていたよ


自分でも何で好きなのかよくわからない、不思議な曲。
ただ、自分の奥の方に息づいているのは間違いない。
空と色、夜と笑顔、そして唄。いろんなものが聞こえる。






疲れた…(笑)

主観が入りすぎて、曲を知らない人が見たら訳のわからない内容になってそう…
まぁでも、自分の大事にしている音楽を振り返ることができたので、
それだけでも良かったと思います。

これ読んでる人で、自分もやってみたいと少しでも思う人がいれば、是非に。



ランナーズハイ的な高揚感があるので最後にもう一疲れしよう…笑
最後まで迷いに迷った曲達を。

・「ハルジオン」/BUMP OF CHICKEN ※歌詞の力を知った曲。ここからいろいろ始まった。
・「銀河鉄道」/BUMP OF CHICKEN ※「動いていないように見えても確かに進んでる」の優しさと残酷さ。
・「きこえるかい」/Syrup16g ※風に風に風に風に の繰り返しが好きすぎる。
・「Apple star storyS 」/Good Dog Happy Men ※ちゃんと笑うよ
・「おはやう」/ゆれる ※終盤の凄み。強さ。早く一般リリースのアルバムにいれてください。
・「宇宙音」/真空メロウ ※「どうして何故笑ってられるんだろうな」いつもどこかで思ってる。
・「名もなき詩」/Mr.Children  ※初めてCD買った曲。(中古だったけど。)色褪せない。
・「八月」/People In The Box ※真っ白になる。「傷ついても」。
・「14歳」/amazarashi ※ただただ、好きな歌を歌う。

以上!
ほんとはもっとあるけどきりが無いので。
自分、こういうの書くの好きなんだな、と改めて思いました。
また何か機会があれば…というか機会を作って、何か書きたいと思います。