たったひとつの


・「風の歌」/GRAPEVINE


風の歌

風の歌


久々にきました。
ミドルテンポで普遍的な「これぞバイン」という楽曲。
リリース前にライブで聴きましたが、その時の終盤の音が未だに耳の奥の方で渦巻いています。


日常があって、その隙間に「幻想」と呼ばれる何かがあって。
シンプルなのに体の芯まで響く言葉と、
風に乗ってどこまでも行ってしまいそうなメロディ。
この曲をずっとリピートしながら、延々知らない場所を歩いたりしてみたい。
そんな気持ちにさせられる楽曲です。


特典がまた素晴らしく良くてこれにも拍手。
田中さんがバインの10の楽曲の詞について語るというブックレット。
特に、「少年」についての解説はぐっときました。大好きな曲。
次のツアーではやってくれるのかな?本当に楽しみです。


どこまでも先を描いてゆく
いつだって少しの夢を見て揺れていたいんだ
そう思うんだよ
どっかで風の歌を


それが嘘だとしても、ほんの少しの夢を見て、満たされていたい。