“Rock On Enough” bebecut.toca /ナカノアツシ/Good Dog Happy Men/Everland @大阪muse

最近では毎度のことながら、
人としてどうかと思うような生活をしつつも、
ライブにだけは意地でも行くという駄目人間っぷりを発揮してきました。


メモメモ…

・bebecut.toca


聴かせる系の曲が良かった。
ボーカルも好みな感じで、歌詞含めてもっとちゃんと聴いてみたいなと思った。
http://tosp.co.jp/i.asp?I=E_Square_5


・ナカノアツシ(from GRAND COLOR STONE)


ソロで野出演。今度BIGCATでワンマンやるらしい。
弾き語りで聴く感じでは、スタンダードで元気な歌物。
「無理やりにでも笑顔にして帰したい」と仰ってたのが印象的だった。

http://nakanoatsushi.com/profile.html


Good Dog Happy Men


museは幕があるタイプのライブハウス。
照明が落ちる前からゆるゆると音を鳴らしていた彼等は、
幕が開くとそのまま流れるように一曲目へ。


事前にtwitterを通じて知っていたとはいえ、
大地さんがドラムを叩いていることに感動…
そこに武瑠さんが居ないのはもちろん寂しかったし、
違和感はあったけれど、彼のおかげで最初から落ち着いて観れた気がする。
本当に、大地さんの存在はありがたかった。


1曲目から新曲。
LIGHT収録曲のような綺麗な音を鳴らしつつ、GDHM初期のような幻想的な雰囲気もあり…
そんな不思議な感じの、静かでミドルテンポの曲…かと思いきや、
途中から抑えが外れたように思いっきり解放。
どことなく普通じゃない感じの音にかなりぞくぞくっときた。
途中、門田さんが思いっきり叫ぶ場面もあって、正直びっくりした。
あんな唄い方するの初めて観たかも…


2曲目、Dear My Teacher。
噂には聴いてたけれど、これもまた凄く癖のある曲。
らららららっと唄いつつ、なかなかえぐい歌詞…
(今CD収録盤聴いてるんだけれど、歌詞とかアレンジがけっこう違った気がする(気のせい?))
続いて演奏された、慰霊堂〜とも共通する魅力があるな、と思った。
あと、「トマト頭」のフレーズにびくっとしたBURGERファンは自分だけじゃないはず。



で、ここまで曲に対する驚きや迫力に押されて
そこまで気にする余裕も無かったんだけれど。
最初の方は門田さんがまるで別人に見えた。
いつもと漂う空気が違うというか…
観ている側の気分の問題もあるんだろうけど。
「慰霊堂〜」でようやく笑顔が見えてちょっとほっとした。


大地さん、武瑠さんと二人で叩いてる時とはまた全然違って見えた。
ドラム叩いてるのに、まるで指揮棒振ってるみたいに軽やかで。
いろんなことが頭をよぎったけれど、結局は、
「ああ、いい音だな」という気持ちに落ち着いた。
本当に優しくて熱くて素晴らしい演奏だったと思う。
途中、ギターのタクヤさんと大地さん2人、
目を合わせて笑ってる場面もあって、何だか見ていて嬉しかった。


「Singing in the rain」の↓の部分

どんな答えを用意しても終りは来る
当たり前に あっけなく 爽やかに
どんな理由で出かけよう 雨の中を
傘なくて 冷たいよ 手を繋ごう

どうしても今回の脱退と重ねてしまう自分が居て、
その後の「それがどうしたよ」の繰り返しに心の涙腺崩壊。(泣いてないけど)



MCはほとんどなしで、門田さんが、
「武瑠が脱退したことで心配掛けたと思うけど、
音楽を停滞させる気はないから。だから大丈夫です。元気です。 」
とだけ。いろいろ思うところも言いたい事もあったけど、ここには書かない。
これからの門田さん、これからのGDHMがそれに対する答えを見せてくれると思うから。



ラスト、ドーナツ、弾き語り盤の方は聴いてないから比較はできないけれど、
凄く重みがありつつ、ユーモアもある感じで、GDHMらしくて良いな、と思った。



セットリスト
1 埋立地(新曲)
2 Dear My Teacher
3 慰霊堂清掃奉仕(Happy Birthday!)
4 Singing in the rain
5 ドーナツ


http://www.myspace.com/gooddoghappymen



・ever land
曲に幅があるなーという印象。
トリの経験はあまりなかったと見えて、
なんだか初々しさを感じさせる場面も。
4曲目が印象に残った。


http://www.myspace.com/everlandemorock



お手製&急遽作った感丸出しのCDをしっかり入手して帰宅。
(ちなみにシリアルナンバーは97番)。
埋立地」の方も早く音源として聴きたいな、と思ったけど、贅沢な希望か。


改めて、自分は門田さんの音楽が好きすぎて、
何があっても離れられそうにないなーと思った。
7月25日…(遠い目)



この日のライブに出演した皆さん、スタッフの方々、
少しお話させてもらった人たち、皆さん、本当にありがとうございました。