folca /ドイツオレンジ(fr.千葉)/ELLIOT.C/the storefront/UNJUST STAY/AO @神戸ART HOUSE

精神が死んでて行くかどうか迷いましたが、
ドイツオレンジがせっかく関西に来てくれてるからには
やっぱり行くしかない、と体をひきずりアートハウスへ向かいました。


他も良かったんですが、いろいろ気合が足りないので
とりあえずドイツオレンジのみレポ。



「ワールドエンドフリーザー」をボーカル篠塚さんが
1人、語りかけるように掠れた声で歌い初めてスタート。
最初っから何かが千切れてしまいそうな、むき出しかつ繊細な歌声。
で、勝手にこっちがしんみりモードになっているところで、
思いっきり轟音のギターサウンドがさく裂。
もはや技術とか無視の感情叩きつける弾きっぷり。
篠塚さんを中心に、その姿に引き寄せられるように
他の3人の音が重なっていく感じが、観ていてたまらなかったです。


Swan Song」では、いろいろ歌詞変えててぐっときたり。
「初めての仲間」→「大事な仲間」になってたとことか。
「参加賞」もHPのフリー音源で聴くより圧倒的に
激しくて丸裸の演奏という印象でした。


そして新曲群。
初めて聴くのにどれもこれもグサグサ胸に刺さるものばかり。
歌詞がはっきりと聴きとれなくて、正直そこは残念だったんですけど、
それでも断片的に聞えてくるフレーズと、篠塚さんの必死で歌う姿に、
熱いものを感じずにはいられませんでした。


この日は6バンド出演ということで、持ち時間は少なかったんですが、
それでも期待に応える強烈なインパクトを残してくれたと思います。


また来る、と言ってもらえたので、
次の関西ライブを楽しみに、待っていたいです。


それまでしっかり生き伸びなきゃなぁ… (笑 えない …けどがんばります)


トリにふさわしい演奏でこの日を締めくくってくれた主催のfolca初め、
このライブに携わったすべての人達に感謝を。ありがとうございました。