本当は僕らはどこにいるんだろうね


誰かに頼ろうとしてしまう。
いや、いっそ頼るならしっかり頼ればいいのに、
中途半端に肩を預けて、そしてまた離れようとする。
バランスを崩して迷惑をかけるだけの行為。


何がしたいんだろう。
どこに行きたいんだろう。
人と会うことがやっぱり怖い。
でも、会わないことには始まらない。


音がとまったときの自分は、
どこまでも臆病で、非力だ。