the pillows OOPARTS TOUR 2/6 @なんばhatch

いつものことながらいいライブでした。


なんだか今回レポいつも通り書く気分になれないので、
(ライブの内容とは全く関係なくて個人的な気持ちの問題)
ほぼMCのみ、かなり簡略化して書きました↓





セトリ


1.Dance with God

2.ビスケットハンマー

3.ROCK'N'ROLL SINNERS

4.YOUR ORDER


5.FOXES

6.Lemon Drops

7.メロディ−

8.Kim deal


9.Rodeo Star Mate

10.I think I can

11.Blues Drive Monster

12.Winning Come Back!


13.Like A Lovesong(Back To Back)

14.ジョニーストロボ

15.Beyond the moon


16.LIFE SIZE LIFE(The bag is small,and I don't enter)

17.Primer Beat

18.この世の果てまで

19.No Surrender



En.1. 雨上がりに見た幻

En.2. LAST DINOSAUR


(SE.LIFE SIZE LIFE)


En.3. No Substance




・MC1


さわおさん「久しぶりじゃないか」
さ「元気だったか?」
客(拍手)「さわおさんはー?」
さ「俺も元気だよ」
客「かっこいいーー」
さ「知ってる(笑)」


さ「みんな、ロックは好きか?」
客…拍手&歓声
さ「なら、大丈夫だ。」(ニヤリ)


さ「チューニングしたっけ?…ああ、してないか。」
「チューニングのない世界に行きたい…」


客「(一際大きな声で)さわおーー!!」
さ「なんか20年ぶりに再会した姉みたいなのが」



・MC2


さ「えー、現在ニューシングルがリロ&スティッチというアニメの主題歌に使われてるわけなんですが」
客「かわいいーーー」
さ「知ってる(笑)」
さ「…それは俺が凄いんじゃないから。何でもかんでも俺の手柄にしちゃいけない(笑)」


「で、そのOP、このアニメのキャラクターたちがRodeo〜を演奏している風の映像になってるんですが…」
「こっちは何も言ってないのに…ドラムたたいてるのがアロハ来たデブっていう(笑)。知ってる?」


場内大盛り上がり(笑)


シンイチロウさん「ただいまご紹介に預かりました…デブでございます!」


シン「映像を見ていてもたってもいられなくなり、アロハを買いに沖縄まで行ってきたわけです。
アロハ自体は1050円とかだったわけなんですが交通費とか高くつきまして。もとを取るためにも、
ここで着させていただきます。」


いそいそとアロハを羽織るシンイチロウさん(笑)
「これでアロハのデブになりました。よろしくお願いします」


さ「(大笑いしながら)…というわけで、Rodeo star mate、実写版やってもいいかな?!」




初めてライブで聴くロデオはすごく良かった。
リズムがとにかく痛快で、音は音源よりロック色の強い感じ。
アロハのデ…じゃなくてシンイチロウさん大活躍。
その後のI think〜からの流れもすごく良かった。
特にwinning〜が聴けてうれしかった。割とレアな気が。



・MC3 


さ「もうつかれた…」
客「がんばれー」
さ「いやがんばらない(笑)」
「がんばるのはおまえだろ?」(ニヤリ)


さ「それにしても袖が…切りたい、邪魔…」


何故長袖を着てきたんすか…(笑)


さ「もうほんとに切っちゃおう。
(ステージ右のスタッフのほうを見ながら)はさみ用意しといてー」
純さん「承知しました」
さ「なんでお前なんだよ(笑)頼んでないから!お前はベースを弾けよ!」
純「サポートとして様々な仕事をしっかり果たさなくてはと…」
さ「(笑)そんなこと言ったらこの後夜のベッドでいろいろと無理難題要求するぞ!」
純「あ、あのときみたいにですか。」
さ「馬鹿じゃねーの(笑)」




さ「ちょうどいい間なんだけど…まだもうちょっとしゃべっていいかな?」


さ「大阪着いて、昼にマッサージと散髪行ってきたんだけど…」
客(ざわざわ)
さ「え、なに?散髪っておかしい?何て言えばいいの?」
「…カット?それは…違和感が…無理していっても不自然だろ?
マッサージとカット行ってきました〜ってそれはちょっと40代には無理(笑)」


「店員が俺の苦手なタイプで…
全身固めて顎髭伸ばして腰にじゃらじゃらさせてブーツはいて…
関西なのに標準語っていう(笑)」


「俺もただでさえ15年同じ美容院だから人見知り…?みたいな感じで
 ちょっと居心地の悪さを感じてて。そしたらそいつが妙に馴れ馴れしくて。
「お仕事?」「いえ」「それじゃお休みで?」無視… 
後はひたすら話しかけるなオーラ出してた(笑)」



その他の愚痴
・不安になったからちょっとだけにしようと思って、
1cmぐらい切ってって言って、わかりましたと答えたのに次の瞬間には3cm切られてた
・「サングラス大きいですね、とか。それぐらいの大きさでも度を入れられるんですね、とか。
しらねーよ!っていう(笑)」



そして…

「メンバーズカード作れって言われたから、
「いや東京からなんで…って言ったら、
「あぁそれじゃぁ出張かご旅行で…」ってまだしつこく喰いついてきたから、
いらっときて、こう答えました。


「身内の不幸で」(爆)


さ「そしたら「あーそうなんですかー」って言ったあと、
 あ、そうなんですかじゃない、やべ、みたいな顔して黙ってくれた」
「身内の不幸って使えるな!」


いいのかそれで笑



ここでスタッフさんがほんとにハサミ持ってきてさわおさんのTシャツの右側だけ袖をカット!
客「流行るかも!」
さ「流行らねーよ!(笑)」


「ほんとは丁度いい間だったのにどうしても愚痴を言いたくて長々としゃべってしまいました」
「そんな美容院の店員にささげる歌を…」
「いや嘘だよ?(笑)」


「では、次の曲「さよなら俺の右の袖」」(爆)




メンバー紹介


純さん「今回は大阪2daysということで…その一日目がこのようにいいライブができていて嬉しいです。ありがとうございます」

真鍋さん「連日ツアーで疲れてるんですが、この時間帯だけのために生きてますんで」


シン「…みんないいこと言うんですね…」
さ「いいこと言うときはネタがないんだよ(笑)」
シン「そんな後に言うのは非常にためらうところなんですが…
さっきの床屋の件があった時間帯、丁度私はパチンコで大いに負けていまして…不幸な身内とは私のことかと(爆)」


さわおさん爆笑&お客さんも爆笑


シン「今日私はピンクのTシャツを着ているわけですが…
ツアーの前回の大阪もピンク、レディオクレイジーというイベントでもピンク、
というわけで、これで3回連続ピンクになります。」
「最初に着たのはこのツアーの一回目の時なんですが、その時勇気を出して初めて着たところ、
スタッフに「似合ってるよ」と言われまし…「ブー(さわおさんのギターが壮大に鳴る)」


場内爆笑&さわおさんも爆笑しながら「いやごめん最高のタイミングで鳴らしちゃったけどわざとじゃない。偶然(笑)」


シン「(苦笑しつつ)
こうピンクばかりきていては、そのうちジジーピンクとよばれてしまうんではないかと危惧しまして…
ボニーピンクならぬジジーピンク!(笑)もしくはピンクの豚!」


シン「そんなわけで今後ピンクは着ません!」
客「えーーーーー」
さ「そんなに期待してるの?ピンクに?してないだろ!(笑)」


そして「着替え芸ばかりですいませんが…」
とピンクTを脱ぎ捨て、上半身裸になるシンイチロウさん。
そして新たに取り出して着た服装とは…LIFE SIZE LIFEのピンクT(笑)
   

シン「特注品!世界で一枚!のピンクTシャツであります」


さ「えー…お疲れさまでした」




さ(ない袖をアピールしながら)「俺も、これ、世界で一枚(笑)」


さ「21年目を迎えました」

「細かいこというから人に好かれる性格じゃないんだが…
音楽やってるおかげでお前ら俺のこと大好きだろ?(笑)
自分にとっていいものに出会えて、やっていけてるんだなというのを実感しながら音楽やってるよ」



毎度ながらこの世の果てまでが凄く良かった。
primer beatでは真鍋さんの動きに目が釘付け。これ、ライブの定番曲になりそうな予感。
「どんなに悲しくても 生き延びてまた会おう」で締め。
こうやってまた会いに来れている、ということへの幸せ。
また、会いに行きたい。



アンコール


雨上がりで感無量。
こういう曲を作ってくれる限り自分はピロウズをまだまだ好きでいられる。


MCでさわおさんが言うには、また新曲が次々できてるとのこと。
メロディーはいっぱいできてて、4曲完全に完成してるらしい。
うちひとつは今年の核になりえる、シングルになりそうな、そんな曲とも。期待。



ダブルアンコール


さ「明日もあるんだから帰れよ!」


さ「最後にふわっとした曲やろうかと…
  盛り上がりもない声も張り上げない小さな声で曲をだらだらとやりたいね。」
客「えーーーーーーー」
さ「いや無理。もう無理。」


とかなんとかいいつつ、ラストはまさかのNo Substance
テンションあがったなぁ。場内も悲鳴に似た歓声が上がってた。



翌日いろいろあったらしいけれど、
ファンがどうであろうと、自分はピロウズを聴き続けるし、ライブにも行き続ける。
自分は彼らの音楽が好きで、彼らは音楽をやり続けてくれるんだから。
その間に何があろうと、その関係は揺るがない。


また会いに行きます。ありがとう、ピロウズ