andymori 6/12(金)神戸VARIT

疲れた。疲れたけど楽しかった。
やっぱりライブがあるだけで、生きてる価値があると思える。
それは危ういことだと感じつつ、本当にそう思う。


対バン2バンドとのライブだったんだけど、
andymoriが最初で、その後の2バンドは正直楽しめなかった(何でだろう?こんな感覚初めて)
ので、もしその2バンドのファンの方が読んでくれてたら申し訳ないけれど、andymoriについてだけ。



セトリ



ベンガルトラとウィスキー
everything is my guitar
モンゴロイドブルース
僕が白人だったら
ハッピーエンド
新曲?
新曲
FOLLOW ME
Life IsParty


↑ちょっと自信ないです…訂正あればコメどうぞよろしく…



ステージ見てまずびっくり。
ドラム(後藤さん)の位置が後ろではなく、客席から見て前方右側。
ギターボーカル小山田さんが中央、ベース藤原さんが左で、
後藤さんは他の2人の方を向いて(客席から見ると左横を向いた形)ドラムを叩く格好。


演奏が始まるとこれまたびっくり。
勢い凄い。凄い。凄い。
CDでも相当だけれど、その勢いそのままに、
更に荒っぽく、感情的にした感じ。
枯れることなく新たな気持ちが湧き上がってくるのを、
そのまま音にして吐き出しているような、そんな演奏。

everything is my guitar
物語が始まるかもしれないんだよ
everything is my guitar
僕のギターを聴いてくれよ
特に何のこだわりもない音
部屋の隅でほこりをかぶってた
everything is my guitar
ねぇ君 間違っていないよって言って
そしたら僕何度も何度も何度も何度も何度も何度でもいつでも

休むことなく続く演奏。
どこまでもポップな音に、捻くれた、一筋縄ではいかない歌詞をのせて。
問いかけるように、訴えかけるように。


CDで聴いている時には気にならなかったような細かいフレーズまでが、
体にいちいち突き刺さってくる。



モンゴロイドブルース」→「僕が白人だったら」
と、皮肉たっぷり(と思わせるような)曲順の後、
「友達について唄った曲を」ということで「ハッピーエンド」


哀しくて、綺麗で、凄く良かった。
わかってもらえなくても、誰にも知られないままでも、
それでも、「ハッピーエンド」なんだって。

夕暮れの井ノ頭公園で
コーラの空き缶蹴飛ばして
もう駄目かもしれないと
こぼした君の横顔凄く綺麗で


それはハッピーエンドなんだ
ハッピーエンドなのさ
どうせどこにも行けないのなら
ずっとここにいてもいいんだよ

その後、知らない曲2つ。
(片方ははっきり新曲と言っていた)


初聴きでも無理やり巻き込まれてしまう、
バカでかい渦のような曲の勢い。更にはそれを「FOLLOW ME」で加速。
ライブハウスが空飛んでどっか行ってしまいそうだった。


最後の曲です、とのことで「Life Is Party」。
音源で聴いてる時はそんなにぐっときたことなかった曲。
この曲がラスト?って最初は思ったけど、聴いて納得。


ひとつひとつの言葉がびっくりするぐらい大きくなっていて。
それがシンプルな音の波にのって、ステージから客席へ次々と降ってきて。


10年経ったら おもちゃも漫画も捨ててしまうよ
Life Is Party 気にしないでいいから
楽園なんてないよ 楽園なんてあるわけない
友達も繰り返してる Life Is Party


あっという間の、それこそ「凄い早さ」のステージだったけど、
その中身は相当濃かったと思う。
次は、是非、ワンマンで観たい。
新譜をはじめ、更なる活動、期待してます。




Life Is Party 胸の中
そっと燃えるランプについて 
友達もみんな知らないよ わかってないよ


あの日の空は言うさ
あの日の空は言うさ
Life Is Party 明日もずっと続くよって