無力と言うのも言葉と知れば

たまには中二病くさくない軽くて柔らかい文章を書きたいなと思うのだけれど、どうにもうまくいかない。話題も生まれてこないような繰り返しの日常を送っているのがいけないんだろう、多分。日記のような内容をユーモアたっぷりに読ませてみせる人をネット上で見かけると、羨ましさと、憧れにも似た気持ちを抱いてしまう。

何か書きたいと思うのが大抵深夜だというのも良くない。ついつい言葉に極端な感情が入り込んで酷く恥ずかしい内容になってしまう。朝になってから後悔するというありがちなパターンを繰り返しているけれど、何となくここに書いたものを消すのは気が引けるので、いつもそのままにしている。


うまくはいかないし、下手で遅筆で内容にも乏しいけれど、ここに何かを書き記すというのは自分にとって大事なことのような気がする。書いていない時期が長くあったから尚更そう思う。今年に入ってからも、気が付いたら何日も空いている、なんてことが多々あったけれど、それはだいたい調子の良くない時だった。

はてなで本格的に書き始めてあと少しで8年。ヤフブロ時代から考えると10年。本当に全くもって成長していなくて嫌になるのだけれど、何だかんだで積み重なってきているな、と思う。無意味にも意味が出来そうなぐらいには。

途切れてしまったものもたくさんあるし、これからもそうなると思うけれど、言葉の持つ力とその重みは信じていたい。多分、生きている限り…まぁはてなサービスが続く限りだけど…ここに何かを書き続けていくと思う。