LOST IN TIMEワンマン 『10年後の地図に君の名を刻め』@梅田AKASO

行って良かった。
10年分の思いがつまったワンマンだった。


以下ちょっとだけ。セットリスト他、ネタバレ注意。











1. あしたのおと
2. 花
3. 通り雨
4. 約束
5. ココロノウタ
6. 教会通り
7. 列車
8. はじまり
9. 証し
10.声
11.旅立ち前夜
12.鼓動
13.希望
14.告白
15.バードコール
16.ひとりごと
17.再会


↑13〜16あたり曲順曖昧…(汗)


EN1.
18.手紙
19.昨日の事

EN2.
20. 僕らの声の帰る場所



列車、バードコール、希望、昨日の事…
三井さんのギターがさえわたってた。
湧き上がってくる感情をぐるぐるとかき混ぜるような音。


海北さんのベース、歌声、言葉。
LOSTというバンドの素直さと不器用さ、
そして素晴らしさを改めて見せてくれているような気がした。


「いろんなことがあった」「大阪で今日もいろんなライブがあって、その中で僕らを選択してくれて、ありがとう」「皆自分で選んでここへきてる。自分で選んで生きている」「必死でやってた時…今も必死だよ?でも、必死さがあらぬ方向へ向かって、今思えば暴走してた時も、支えてくれた人たちがいた」「終わりが見える時もある」「あと何回ここでやれて、あと何回ここでありがとう、と言えるんだろうとか考えてしまう時もある」「今生の別れになっても悔いがないように」「ドッキリには弱いよ俺。あー駄目だ」「きつい、疲れることが多いと思うけど、またライブにきてよ」「僕らの居場所は、あなたたちの心の中に」


今日のMCの断片が、次々に頭に浮かんでは消えていく。
曲を聴いている時も、いろんな記憶が浮かんでは消えていった。
LOSTってそういうバンドだ。
過去の思い出を引き連れて、今を過ごして、前を向いて。
少し忘れて、また思い出して。そんな風に続いていく。


源ちゃん(滅多にこうは呼ばないけど、今日はこう呼ばせてもらう)の笑顔が本当に心地よかった。
ドラムソロやって、六甲おろしを歌って、海北さんをも驚かせながら、満足げに笑うその顔が、
いろんなものを支えてきてくれたんだな、と、そんなことを思った。



「だから僕は歌う」
その歌を、まだまだ聴いていたい。
まだまだ聴いていく。
ずっとずっと。
限りある世界で、限りなく。
ずっとずっと。