People In The Box『Citizen Soul』release tour @梅田AKASO

とりあえずセットリスト(うろ覚え)とか、軽く。







1. 沈黙
2. 笛吹き男
3. 市民


4. 親愛なるニュートン街の
5. ユリイカ
6. ペーパートリップ


7. 技法
8. レテビーチ
9. 冷血と作法


10.ブリキの夜明け
11.ニコラとテスラ
12.月曜日/無菌室


13.はじまりの国
14.スルツェイ
15.ニムロッド
16.旧市街
17.汽笛


EN.


18.アメリ
19.天使の胃袋
20.バースデイ

・初っ端の
朗読(今回は生じゃなかったけど)で既に体がぞわぞわと。
食べろ。食べろ。食べろ。


そして沈黙→笛吹き男。
「謎だらけの目醒めは君を生かす」。
この言葉がピープルの音楽を見事に表現している気がする。


ユリイカ→ペーパートリップの流れ
たまらんです。体の中を言葉が駆け巡る。


・技法
おかしな映画を見ているような感覚。
ジェンガみたいに危ういバランスで積み上げられていく言葉。


・ブリキの夜明け
「この乗客に人数はない」何度聴いても凄い。


・月曜日
舞台で女優が消えた場面ががが。



・始まりの国
きた!って感じでテンション上がってたら、イントロがかなーり長いアレンジになってて、いつ歌い出すのかとかなり焦らされた。
あれはわかってて焦らしてると思う(笑)


・ニムロッド
「あの太陽が偽物だってどうして誰も気付かないんだろう」
反則的な中毒性。この耳にこびりついて離れない感覚は何なんだろう。


・汽笛
凄かった。
正直今までのアルバムラストの曲たちに比べると印象薄い曲だと感じていたんだけど、生で聴いてイメージがががらりと変わった。
歌詞とそこから浮かぶ映像が何度も頭上を行き来する感覚。


きみはひとりでいきなさい 
はなうたを歌いながら
深い淵まで降りていけ
新しい君を取り戻すのさ


この「はなうたを歌いながら」ってフレーズが
不思議なぐらい強烈に頭の中に残った。



・アンコールでアメリカ!
聴けるとは思ってなかったので嬉しかった。
「誰の子でもいられない」
ほんとそうだよ。と言いたくなった。


・バースデイ
まさかのラスト。
最後の方はもう別の曲かってぐらい凄まじい迫力の演奏だった。
転調してからのサビで波多野さんが出ない声を振り絞って叫んでたのが印象的。




ダブルアンコールがなくてちと残念。
もっともっと、何曲でも聴いていたかった。