OSAKA DOZEN pegmap/今村モータース/THE PANTRYS/ズータンズ/Sentimental Toy Palette/accident./クリトリックリス @心斎橋JANUS


気が向いた順に追記




・accident.



・THE PANTRYS



・今村モータース



・Sentimental Toy Palette



ズータンズ


2008年のミナホで観て以来。
相変わらず鍵盤の音色が優しくて、
ボーカルの眼鏡さんのキャラも良くて楽しかった。
基本明るく元気な感じだけれど、
じっくり聴かせる曲もちゃんと存在感持ってるのが良い。


pegmap


デビュー当初から好きだったけれど、ライブは初めて。
ようやく観れた、といった感じ。


セットリスト
1.touch
2.ドラマ
3.デザート
4.リセットボタン
5.鏡


しょっぱなから生の山本さんの声に痺れる。
今まで聴いたどのボーカリストとも違うタイプの凄味。
身体の奥底から感情が牙をむいて飛び出してくるような歌声だった。


2曲目の「ドラマ」。この日唯一の馴染みのある曲。
とにかくかっこ良かった、うまい、とかではなく、凄い。
ギターソロが心地よすぎて、音と一緒に遠くまで行ってしまいたくなったりした。


「デザート」はちょっとポップなメロディーだけど、
生で聴くと、この曲の持つ強烈な皮肉やけだるさがよりはっきりと伝わってきた。
過去2枚のCD収録曲とは明らかに違うけれど、中身が変わったわけではなく、
伝え方に幅ができた、という感じ。


「リセットボタン」では、この日一番重くのしかかる、
どろどろとした空気の演奏を披露。1stや2ndの曲もライブで聴いてみたい、と改めて感じた。


ラストの「鏡」。これにはびっくりした。歌詞は多少癖があるものの、
普遍的な王道路線で、「名曲」と雑誌ライターなんかが呼びたがるような曲調。
最初は正直「pegmapには似合わない曲だな」、という感じがしたのだけれど、
最終的には「pegmapはこんな曲もやれるんだ」という気持ちになっていた。


バンドは新体制で再出発し、まだまだ今後のやり方を模索中、
という感じがしたけれど、これから届けられる曲たちが本当に楽しみだ。


そしていつか、ワンマンで彼らのライブを観てみたい。