その物語さ


Nobody Knows My Name

Nobody Knows My Name


聴きまくってます。待望のソロ初作品。
それはもう聴きまくってます。
暇さえあれば聴いて、もんもんでんでんしてます。
しかしながら…感想が書きづらい(笑)


思い入れとか、今までライブや弾き語り版で聴いた時の気持ちとか、
そういうのがごちゃごちゃしてて未だ曲としっかり向き合えてない
感がありまして…普通に聴くのにはまだ時間がかかりそうです。




それでもあえて現段階でちょっと言ってしまうと、
正直、「もっと!」というのが本音です。
いろんな曲調があって、遊び心が満載で、新しい面もあり、
ソロだからこそできることを存分にやっている。
そういうのは伝わってくるんですが、なんというか、まだ薄い。


まだまだ試行錯誤という面もあるんでしょうが、
個人的には、シリアスでも楽しくでもおふざけでも、
どの方向性であれ、もっと濃い内容を門田さんには期待してしまうんです。
特に歌詞の面。埋立地やDrar My〜のように深く切り込んでいってほしい。



なんだか不満点ばかり並べてますが、
聴いてて何ともいえない心地良さを感じる点は相変わらず。
そしてどうせまたライブで聴いたら絶賛する自分も目に見えてます(笑)


まだまだじっくり聴きつつ、門田さんのこれからの
活動に期待したいと思います。


最後にQUIPのインタビューより引用。

Good Dog Happy Menでの最後の一年間は、凄い楽しかった半面、悔しいって言う気持ちが凄く強くて、そこに対して反撃したい気持ちが強かった。色んな事が重なって凄い最高の音楽が出来てたのに、なんでこれをもっと…俺たちはここに命を費やせなかったんだろうって。言ってしまえば後悔の念もあるし。俺は一人でそこを超えないとなって気持ちはあるよ。


〜中略〜


あいつらと笑いながらGood Dog Happy Menを始めたあの瞬間の俺たち4人分の気持ちを背負って、今音楽やってると思う、うん。


その覚悟しっかり見せつけてほしいと思います。
受け止める準備はできてますので。