回り続ける レコードの様に
今日は七尾旅人とうすた京介
のコラボライブ?のUST放送を7時半から3時間ぶっ通しで観ていた。
http://natalie.mu/music/news/34540
最初から最後までテンションが落ちずに、
本当に楽しいイベントだった。
USTで観ててあれだけ楽しかったんだから、
生で観てた人たちが感じた熱量は半端なかったと思う。
旅人さんは本当に観客と絡みながらステージを作るのがうまいと思う。
(と言っても、まだUstで3、4回ライブ観ただけな訳だけれど)
カメラ越しに伝わってくるあの場内と一体感。
音楽って凄い!って、彼の歌声を聴くたびに再確認する。
常日頃から思っている事なのに。
淡々と絵を描いておられたうすた先生、
目立つ場面がちょっと少なかったけど、
漫画読んでるだけでは全然わからない素顔が垣間見れて良かった。
(「ビューと吹くうすた」には笑いました。)
旅人さんやうすたさんはもちろん、ユザーンさんや会場の皆さん、
配信に携わったMy Spaceスタッフの皆さんに感謝。
- アーティスト: 七尾旅人
- 出版社/メーカー: felicity/Pヴァイン・レコード
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: CD
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先週出たばかりの旅人さんの新譜。
様々なライブイベントで、弾き語り、即興、コラボ等、
様々な活動をしてきた彼のここ数年が
詰まったアルバムになってるんじゃないかと思う。
自分は彼の音楽にはまってまだまだ日が浅い人間なので、
あまりその詳細を語れるわけではないのだけれど。
アルバムごとに「ここまで違うか」と思わせる、その懐と幅の広さ。
今日のUSTでも、絶妙な軽口で笑いを起こしまくる旅人さんに、
「911ファンタジア作った人とは思えない(笑)」
なんてコメントをしていた人がいたけれど、彼は
「こんなだからあんなの作ることになったんだよ」
と言っていた。
たくさんの人のたくさんの表情。
そしてただ一人が見せるたくさんの表情。
そんな表情の1つ1つを、
驚きと共に見つけさせてくれる。
旅人さんの音楽にはそんな魅力があると思った。
9月にはシャングリラでワンマンライブがある。
それが、自分にとっては初めて
生で七尾旅人の音を聴く機会になる。
彼がどんな表情を見せ、どんな表情をさせてくれるのか。本当に、楽しみ。