回り続ける レコードの様に

今日は七尾旅人うすた京介
のコラボライブ?のUST放送を7時半から3時間ぶっ通しで観ていた。
http://natalie.mu/music/news/34540


最初から最後までテンションが落ちずに、
本当に楽しいイベントだった。
USTで観ててあれだけ楽しかったんだから、
生で観てた人たちが感じた熱量は半端なかったと思う。


旅人さんは本当に観客と絡みながらステージを作るのがうまいと思う。
(と言っても、まだUstで3、4回ライブ観ただけな訳だけれど)
カメラ越しに伝わってくるあの場内と一体感。
音楽って凄い!って、彼の歌声を聴くたびに再確認する。
常日頃から思っている事なのに。


淡々と絵を描いておられたうすた先生、
目立つ場面がちょっと少なかったけど、
漫画読んでるだけでは全然わからない素顔が垣間見れて良かった。
(「ビューと吹くうすた」には笑いました。)


旅人さんやうすたさんはもちろん、ユザーンさんや会場の皆さん、
配信に携わったMy Spaceスタッフの皆さんに感謝。




ビリオン・ヴォイシズ

ビリオン・ヴォイシズ


先週出たばかりの旅人さんの新譜。
様々なライブイベントで、弾き語り、即興、コラボ等、
様々な活動をしてきた彼のここ数年が
詰まったアルバムになってるんじゃないかと思う。
自分は彼の音楽にはまってまだまだ日が浅い人間なので、
あまりその詳細を語れるわけではないのだけれど。


アルバムごとに「ここまで違うか」と思わせる、その懐と幅の広さ。
今日のUSTでも、絶妙な軽口で笑いを起こしまくる旅人さんに、
911ファンタジア作った人とは思えない(笑)」
なんてコメントをしていた人がいたけれど、彼は
「こんなだからあんなの作ることになったんだよ」
と言っていた。


たくさんの人のたくさんの表情。
そしてただ一人が見せるたくさんの表情。


そんな表情の1つ1つを、
驚きと共に見つけさせてくれる。
旅人さんの音楽にはそんな魅力があると思った。


9月にはシャングリラでワンマンライブがある。
それが、自分にとっては初めて
生で七尾旅人の音を聴く機会になる。
彼がどんな表情を見せ、どんな表情をさせてくれるのか。本当に、楽しみ。