踊ろうまだ空は雨でも


落ち込んだ時、頭の中でぐるぐる余計なものが動き回ってどうしようもない時。
まずBURGER NUDSを聴いて、一時置いてからGood Dog Happy Menを聴く。
それで何かが解決するわけではないけど、
とてもやさしい気持ちになれる。そんな感覚がある。
それはもう、馬鹿らしくなるほどに。 


ありがとう。
誰へ?って聞かれたら、答えられないけれど。
とにかく、ありがとう。


BGM:「雨と仲良く」/Good Dog Happy Men



・千年後の雨になって僕等は降るだろう




なんかですね。
何度聴いても、これって感想が出てこなくて困ってます。
ブログ書いてるからには何か自分なりの感想書けよって
自分でも思うわけなんですが。。この曲大好きだよ!としか言いようがない。
「太陽に見惚れた少し焦げた プリズムを挟んで手を振ったけど」と歌っていた彼らが今
「太陽とも解りあって虹を出せるかな 叶ったら叶ったら 綺麗だろうな」と歌う。
もうこれだけで相当ぐっとくるもんがあります…そりゃ綺麗に決まってますよ。




「どんな靴を履いてても歩けば僕の足跡 立ち止まればそれまで 僕が終わる印」(「ONE LIFE」より)


「ONE LIFE」がリリースされたのは12年前。そこから全くぶれることなく、
さわおさん、真鍋さん、シンイチロウさんの3人(+ジュンさんや三浦マネージャー…)が選んできた道。
そこに残された足跡を浮かび上がらせる歌。言葉。音。



「自分を褒めるのが自分しかいない時代からやってるんだ。
でもそこに自分の価値はあるはずだってわかってた。
みんなそうだと思う。君がそこにいる価値はきっとあるんだ。
それを見つけるのが生きるってことだよ。
僕はロック・ミュージックにそれを見つけたんだ」

(by山中さわお /「音楽と人」2007.6より)



まずは9月16日。そして更にはその先、ピロウズが更に足跡を刻んでいくであろう道。
その道の隣を今、一緒に歩いて行けることが、本当に嬉しいです。

踏み外した崖っぷちでも 手を掴んでくれた
雨上がりに観た幻を今も覚えてる


足跡のない道を選んで ずいぶん歩いたな
荒野の果て 何処かにきっと足跡残ってる
それだけが それだけが
生きた証
それだけが それだけが
僕等の誇り