本当に欲しいのは思い出じゃない今なんだ

・仕事ではない わかっていた


自分の将来なんてどうなるかわからない。
正直言ってうまくいく見込みがほとんどない。


だけど、今はまだ、周りに人がいてくれる。
その人達に迷惑はかけられない。かけたくない。
自分の存在なんてちっぽけなものだけれど、
今は誰かの世界の中に存在している以上、
この先自分がどうなろうと、今できる限りのことをしたい。


今ここに自分がいて、今ここに好きなものがある。
それだけで、明日を待つ意味はあるんじゃないかと思う。




・別の道を行った自分は今どこにいるのやら。知らなくていいよ


BUMP OF CHICKEN
一日中聴いてました。
歩きながらふと「ベンチとコーヒー」を聴きたくなり、
気がついたら脳内が久々に完全BUMPモードに。


彼らに出会ったのは中学生の頃。
天体観測でベタに興味を持ち、
ハルジオンの歌詞に衝撃を受けて、
リビングデッドを聴いて完全に自分の中の「音楽」に対する気持ちが変わったのを、今も鮮明に覚えています。
本当に、自分にとっては天と地がひっくり返るぐらいの衝撃でした。
メロディに載せる短い歌詞に、ここまでの力を込められるのか、と。
そして言葉というものが、声や音によってここまで説得力を持つものなのかと。


それからというものしばらくずっとBUMPばかり聴いていました。
始めて買ったのはシングル盤「ランプ」(BUMP以外を含めても、初めて新品で買ったCD)。
スノースマイルやsailingdayのラジオ初OA情報をチェックして、
ひたすら楽しみにしていた記憶があります。BUMPのファンサイトも6つぐらいのところに
入り浸り、掲示板に書き込んだり歌詞解釈にいろいろ頭を悩ませたり…
(思えばその頃からネット上で付き合ってくださってる方もいるんですよね…ありがたい話です)


彼らがピロウズのトリビュートに参加したことでピロウズを知り、
それをきっかけに音楽を聴く幅がものすごく広がって行ったわけなんですが、
未だにやっぱりBUMPは特別な存在です。


今までにも何度か書きましたが、
ファンが増えて、マナーの悪いファンが目立ったり、アンチが増えたり、
いろいろあって、少し離れそうになったときもありました。


それでも、本当に何も考えられなくなった時、音楽にさえも不安を覚えたりするとき、
一番安心させてくれる音は、いつだってBUMPの曲なんですよね。


DANNY、ガラスのブルース、リトルブレイバー、バトルクライ、
グングニル、続・くだらない歌、リリィ、ダイヤモンド、ラフ・メイカー、
天体観測、ハルジオン、彼女と星の椅子、TITLE OF MINE、メロディーフラッグ、ホリデイ、
ロストマン、乗車権、ギルド、レム、太陽、銀河鉄道、supernova、arrows…   

思い入れがものすっごく強い曲だけあげてもこの量(笑)↑



こんだけ書いておいてなんですが、実はいまだにBUMPのライブ行ったことなかったりします。
抽選外れまくって、ようやく取れたと思ったら急な用でいけなくなったり、
どうにもタイミングが悪く、気が付けば行けないままいたずらに日々は過ぎ…


願わくばライブハウスでやってる時代に行きたかったものです。
(シロップ、バーガー、BUMP、ハックルでライブしてた時代もあったんですよねー…)
アリーナやホールでも楽しめるとは思うんですけど、やっぱり狭いとこで聴きたい。
まぁそうなったらチケット取れる気がしないですけどね(笑)
でも、いつかは、というか、次のツアーこそは、彼らの生の、「今」の音を聴いてみたいと思ってます。
いつになるんか想像もつかないですけど(苦笑)




君/彼/僕/あなた/を忘れたこの世界を
愛せた時は会いに行くよ
間違った旅路の果てに
正しさを 祈りながら
再会を祈りながら