とりあえずセトリ


nakano kill you
COOL J
DISCO FLIGHT
Sadistic Summer
CRAZY感情STYLE
i not crazy am you are
knife vacation
1/fの感触
赤い誘惑
Acoustic
夕景の記憶
想像のSecurity
感覚UFO
テレキャスターの真実
ラストダンスレボリューション
TK in the 夕景
傍観



アンコールなしの全17曲、あっという間でした。でも密度は高し。
ギターもドラムもCD音源の質を保ちつつ迫力を増したとてつもないうまさ。
ベースの345さんの声も、その音圧に負けない存在感。
特に想像の〜から先の勢いはやばかったです。
夕景の記憶&傍観のしっとりとした狂気もまた良し。



以下いろいろ目についたこと


・客層が違う

最初から予想はしてましたけど、普段行ってるライブと客層が全然違いました。
やたらいかつい人や派手な髪色が目について焦る(笑)

・子供が!

後ろの方に子連れの客が!どうみても小学生ぐらいの子2人。
開演前はしゃぎまわってましたが、その後どうなったのやら…
あの歳で凛として時雨を聴くとなると、将来が楽しみなような怖いような…

・前方と後方

クアトロのフロアには段差があって手すりでしきられていますが、その前と後ろで
客の聴き方が全然違いました。
前方は常に盛り上がり、モッシュあり、コールありで踊り狂ってる状態。
対して後方は基本腕組みで微動だにせず、聴き入って(見入って)いる感じ。
同じ会場にいても楽しみ方っていろいろだな、と改めて思いました。
見ててけっこうその温度差が面白かったり。

・MC
曲が終った後にたまに礼を言う以外、全くの無言で進行。
夕景の記憶(11曲目)が終った後、ようやくボーカルTKさんが「大阪久しぶりです」と挨拶。
その後は、「大阪は一年ぶりなので、ドラムの彼にMCをしてもらいます」と紹介され、
中野さんがわざわざ前に出てきて、345さんのマイクで喋りだし…

以下、下ネタ満載で(むしろ下ネタしかない)書いたらなんだかあれなので自粛(笑)
とりあえず、噂どおり喋らすと残念なドラマーだなと思いました(笑)
長々と喋り&客との掛け合いがあった後、TKさんが、
「こんなに温かく反応してもらえたのは大阪が初めてです」と言ってたのに、妙に納得。

・MC2
ラストの前に、345さんが次回のライブ告知。
歌ってる時からは想像できないほど小さくて大人しい声。
「京都って大阪から近いですか?」
客「近いよー!!」
「…今度京都の学祭に出ます。近いらしいので、来てください。」
と、こんな感じ。さっきの中野さんとのギャップがまた何とも言えず。

・ラスト
「ミディアムバラードをやります。死ぬ気でやるんで死ぬ気で聴いてください」と言って
傍観で締め…どこら辺がミディアム?ってのは置いといて、凄まじい演奏でした。
終了と同時にギターもスティックも放り出してメンバーは退出。
最後は鳴りっぱなしになっていたギターをスタッフさんが止めに出てきてました。





というわけで、かなり大雑把ですが、今回はこれぐらい。
帰ってから寝て、一日経ってもまだ頭の中で音が鳴ってます。




何かが目の前で苦しむ瞬間 
何かを目の前で失う その瞬間を
何かを殺したい瞬間 殺したい 忘れたい 殺したい

美しい時間は消えて 確かに覚えている
何かを見殺しにする 何かを人のせいにする    (夕景の記憶)