BURGER NUDS/ Poet-type.M / Good Dog Happy Men 「festival M.O.N -美学の勝利-」@大阪 MUSIC CLUB JANUS 



最高の夜でした





以下セットリスト
(今思い返すとところどころ間違ってたり抜けてる気が...とくにpoet)





BURGER NUDS

1 鋼鉄の朝
2 遺失物取り扱い係り
3 記号化(NO NO NO)
4 絶滅危惧種のペンギンたちが可哀想
5 言葉と心
6 lesson
7 AM4:00
8 COLD BURN



いきなりその曲で来るか、という「鋼鉄の朝」始まり。
やっぱり緊張感がありますね。ひりひりする感覚が凄い。この曲聴くといろいろ思い出してしまって「ああああ」ってなります 笑


新曲群はそれぞれ曲調、歌詞共に全然違ったタイプの曲ばかりで面白かったです。

「記号化」は前聴いた時より激しくなってた感。ソロやGDHMに慣れてた身としては叫びっぷりがなんだか新鮮です。

絶滅危惧種の〜」については曲調が重たくて濃厚な展開なだけに、タイトルになってる部分の歌詞がシュールに響いてて反応に困りました 笑

「言葉と心」はかなり柔らかい感じの曲。正直ちょっと他と雰囲気違いすぎるかな?とも思いましたが、またじっくり聴いてみたいです。

「lesson」は多分聴くの三回目ですが、聴くたび良くなっているように思えます。曲が進むにつれて凄味が増して行って、ラストは本当に迫力がありました。



そして「AM4:00」。中盤の静寂から、「ただ 今日を そっと焼く」という部分に滲み出る感情の渦がたまりません。そしてそこから一気に広がって行く音、空気。最高でした。



「COLD BURN」で締め。欲を言えばもうちょっとやってほしかったですね。あの曲とか(しつこい)



・Poet-type.M

1 新曲?
2 その自慰が終わったなら
3 バネのいかれたベッドの上で
4 唄えよ、春、静か
5 救えない。心から。
6 神の犬
7 あのキラキラした綺麗事を
8 fructose



期待をはるかに上回る演奏でした。
武瑠さん曰く「スペシャリストを集めた」メンツで、煮詰めて煮詰めて濃い活動をしているだけあって、バンドとしての完成度が高さが素人目にも感じられました。

芝居がかった演出でのライブで、ちょっと気恥ずかしい部分もありましたが、いやはやかっこ良かったです。



Good Dog Happy Men

1 Nightmare's Beginning
2 Bit by Bit
3 BDHM
4 Pretty little horses
5 雨と仲良く
6 そして列車は行く
7 Apple Star StoryS
8 Sweet heart of moon
9 ユートピア
10 前夜祭

en.

1 (Can you feel?)Most beautiful in the world



4人グッドドッグのラストライブから6年経ったと聞いて愕然としましたが、それだけ待っただけあって本当に最高の時間を過ごすことができました。


メンバー全員本当に楽しそうに演奏しているのを見て、ああ、Good Dogのライブだ、と改めて感じました。圧倒的な多幸感に包まれて音が広がって行く感覚、この4人のライブでしか味わえないものです。


どれもこれも思い出深く心地よい曲ばかりでしたが、特に「そして列車は行く」から「Apple Star StoryS」の流れが本当に素晴らしかった。「ちゃんと笑うよ」のところでやっぱり泣きかけた…というか普通に泣いてしまって大変でした。


「前夜祭」のラストのツインドラム、2人の間に広がる熱と一体感、音の連なり。自然と笑顔がこぼれてくる光景でした。



アンコールまで本当に笑顔が絶えない、ちゃんと笑える、素晴らしいライブでした。お客さんも門田さんも最高に楽しそうだったのが印象的です。




MCもいろいろと楽しかったですが割愛。
ただ一つ、門田さんが「またやるよ。ニラの意向とは関係なく(笑)」と仰っていたことだけはしっかり書き残しておきます。

絶対、やってくださいよ。