・つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」

http://theaterbrava.com/mugifumi/


小中学生時代に社会学習的な時間に観たものを除けば、人生で初めて劇の舞台というものを観てきました。


原作のいしいしんじさんの小説は、今まで生きてきて読んだ中で1、2を争うぐらい大好きなお話。とはいえ、元々自分は「人が何かを演じる」類のものが苦手で、ドラマも映画もろくに見ない人間なので、それだけでは行く気にならなかったと思います。

今回ぐぐっと腕を引っ張ってきたのは、一つはトクマルシューゴさんが音楽監督をやっていること。
そしてもう一つは、サイトやその他宣伝にあった「観客はそれぞれ、一人が一個ずつ、なにか音を発するものを持参すること(ただしサイレンのみ禁止)」という注意書き。この言葉を見たら、原作が好きな人ならわくわくせざるを得ません。

というわけで、今を逃すともう見れない、後悔はしたくない、という思いで行ってみることに。実のところ、さらにもう一つ、eplusで格安の特別チケット売ってたのが決定打だったりするんですが(笑)


原作に思い入れがあるだけに、それ故の不安はかなりありました。どう考えても2時間半強で収まるような物語では無いし、別物になるのはわかりきっていたので。

行ったことを後悔するかも、と半ば覚悟して会場へ向かったんですが、杞憂に終わってくれました。行って本当に良かったです。良いライブを観た後と同じく幸せな気持ちになれました。いや、これも一つの生の音楽だと思えば、当たり前なのかもしれませんが。


あれこれ作品の詳しいところについても語りたいんですが、明後日まで公演があるので、一応念のため書かないで起きます。(後日多分自己満で追記しますが)


とりあえず、終盤の演奏会のシーンを観れた、聴けた、それだけで、行った価値があったと思います。



「この世に打楽器でないものはなにもない」

薄くなっていく


4月2日に更新をしなかった。どうしてだろう。
少しずつ、遠ざかっているからか。動いていないように見えても、進んでいるからか。

あれもこれも、忘れていくのに、重みだけは相変わらずずっしりと存在している。透明で影も形もはっきりしないのに、圧倒的な存在感。


セラ、セラ?

とても高い空の下で


門田匡陽主催「festival M.O.N」でPoet-type.MとBURGER NUDS競演

http://natalie.mu/music/news/142601

半分冗談で言ってた共演がまさか実現するとは。
そしてそして…

当日はPoet-type.MのほかにBURGER NUDSも出演。さらにもう1組出演が予定されており、こちらは後日発表される。


…これは。もう一組はあのバンドだと考えて良いのでしょうか。
「festival M.O.N」だし…そうなのか?そうであってほしい。
お願いします。

話は続く。

何か埋めるものがただ欲しくて




真空メロウ新譜、やっときましたよ!
レコーディング中、という情報が出てからどれだけ待ったでしょうか(笑)
本当に楽しみな限りです。

三弦さんのツイキャスでのお話を聞く限り、今後活動の進展はあんまり無さそうなのが残念ですが、そちらも気長に待ちたいと思います。やっぱりライブ観たい。ソロはたまにやってるのでそちらも行きたいんですが、東京はなかなか…

早く、彼らの音楽独特の、心を捩られる感覚をまた味わいたいです